フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

笑って泣ける映画『シェフ~三ツ星フードトラック始めました~』試写会


6_demo_150905


■先日、映画配給会社&アメリカ大使館のコラボ企画で、アメリカ映画『シェフ~三ツ星フードトラック始めました~』の試写を兼ねた試食会というイベントに呼んでいただきました。関係者の皆さま、ありがとうございます<(_ _)><(_ _)>
とても楽しい、笑って泣けてすっきりする映画だったのですが、会自体も映画配給会社の試写室で行うという貴重な体験だったので、その模様を少し。

2_office_150905
■配給はソニー・ピクチャーズ エンターテイメントさまです。映画会社のオフィス@港区です。

4_sm_150905
■おお。

3_poster_150905
■試写会場はこちらです!

5_poster2_150905
■これが今日試写で見るもの。見るからにアメリカらしい楽しげな雰囲気!

1_entrance_150905

7_menuplate_150905
■そして、今日のイベント、この映画に登場する食べ物(アメリカ流のいろいろな種類のホットサンド)が映画を見る前に試食できるのです。メニューが映画のストーリー通り、値段付きで表示されていて、雰囲気満点!

8_menu_150905
■クロックムッシューのようなチーズサンドに、

7_menu_150905
■ポークのサンドイッチ(日本で言うとハンバーガー)に、

9_menu_150905
■ダイナミックだヽ(´▽`)/

10_buffet_150905
■おお。

11_buffet_150905
■ひと通りいただきました!その後、ソニー・ピクチャーズ社内にある試写室へ。映画館のあのシートや画面をすごくコンパクトに再現したような部屋で、ゆったり拝見できました。

ストーリーはこんな内容です(公式ウェブサイトより)
***********************************
ロサンゼルスにある一流レストランの総料理長カールキャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出会う。そのおいしさで人々に喜んでもらうために、移動販売を始めることに。譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミ~ニュー・オリンズ~オースティン~ロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートした…。
***********************************

■「キューバサンドイッチ」というのは、日本で言うチーズ入りのホットサンドのようなものですが、焼くときにたっぷりバターを使い、さらにピクルスや唐辛子に肉が入ってもっとスパイシーでボリューミーなサンドイッチです。
映画の中でこれがジュージュー焼けるシーンがたくさん登場し、とても食べたくなるのと、あとこのシェフと、離婚していまは別れて暮らす息子との交流がとても心温まりました。さらに息子はデジタルネイティブ世代なので、今っぽくSNSのフル活用によって、思わぬところで父を助ける展開などもなるほどと。

■「食べる」がテーマの映画って「おいしそう~」が中心になってストーリー自体はややぬるくなりがちだけど、さすがアメリカらしく全体を通して飽きさせないヒューマン・ドラマがいくつも散りばめられていて、最後までワクワクして面白かったです。
いくつか国際的な映画賞も受賞し、「王様のブランチ」や「MOVIE WALKER」などでも「見てよかったランキング1位」と評価が高いのも納得。
すでに映画館での公開は終了しましたが、今年6月にDVD化されたばかりなので、「おいしそうなシーンを見つつ、心も元気になりたい!」というときはぜひおすすめです\(^0^)/

「シェフ~三ツ星フードトラック始めました~」(公式サイト)

******************
読んだ後に、クリックで応援お願いします(^o^)
↓↓↓

レシピブログのランキングにも参加中☆ こちらもできればクリックを<(_ _ )><(_ _ )>