野菜やありものの「ちょい足し」でインスタント麺も充実!
こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
みなさん、テレワーク中はどんなランチを作って食べていますか?
私は昼ご飯は「新レシピの開発時間」にしていて、自分一人でもいつも材料を準備し、しっかり作ってしまいます。
しかし締め切りが立て込んでいるときは、インスタント麺が続く時も……
「インスタント麺は栄養がない」というイメージですが、野菜やありものを「ちょい足し」すると、時短でもかなり充実した一食になります。
今回は私がよくやるアレンジ5選、ご紹介します。
大大大好物「もりおか冷麺」編(王道具材をベースに)
私は戸田久さんの「もりおか冷麺」が子どもの頃から大大大好物で……
弾力のある麺の食感、ほんのり甘辛いスープが最高。
5月のGW明けあたり、ぐーっと蒸し暑くなる頃から今くらいの季節は特にぴったりですよね!
今年の夏もまあ、一人ランチで何食も食べました。
◆王道のキムチ、きゅうり、半熟とろーり卵、トマト、手作りチャーシュー
「できるだけ袋の写真通り再現しよう!」と挑戦した日です。
(もはや「ちょい」足しであはない?汗)
この日、たまたま数日前に作ったチャーシューが冷蔵庫にあったので活用。
半熟卵はいつもホットクックで作ります(冷蔵庫から出したての卵と水1カップを入れて手動で作る→無水でゆでる→まぜない→3分でスタート)
ハム、野菜、キムチ、コーン、半熟卵の簡易バージョン
チャーシューをハムに変えた簡易バージョン。
コーン缶も空けた残りが冷蔵庫にあったので使いました。
チャーシューがハムになるとちょっと寂しいですが笑……手軽で早いです。
そして固めの麺は相変わらず美味♡
◆(残り具材の)えび、もやし、半熟卵、焼肉用の肉、キムチ、トマト
冷麺具材アレンジ3つ目です。
ゆでえびと肉がのって一見豪華に見えますが、夕食の残り具材を少しずつ集めて盛り付けたもの。
前の晩にエビチリか何か作り、わざと2尾だけ背わたを取って残しておいたものと、肉やもやしも、そんな感じの余らせ具材です。
- 肉:市販の焼肉のたれに酒少々入れて薄めたものをからめて焼く
- もやしとえび:冷麺の麺をゆでた後のゆで湯でゆでる
(麺をゆでて取り出し、冷水で冷やす。
同じ湯でもやしをゆでて取り出す。
同じ湯に酒・塩少々を足してえびを入れて1分ゆでる)
カップヌードル編(冷蔵庫の作りおき野菜をプラス)
◆海鮮系スープにゆでブロッコリーとプチトマト
たまたま期間限定フレーバーですが、普通のレギュラーシリーズでも応用できる技です。
ブロッコリーを小房に分け、1分くらい塩ゆでして冷まし、キッチンペーパーをしいた保存容器入れていたものです。
同じ容器に洗ったプチトマトも入れていました。
我が家はこうした「作りおき半調理野菜」を冷蔵庫に常備していて、入れるだけです。
ふたを開けて野菜を入れて上から熱湯を注ぎ、3分蒸らします。
野菜があるだけでかなり満足感たっぷり。
◆濃厚系スープにきのこグリルとオムレツ
クリーミーなスープにはきのこと卵を入れました。
きのこは好きなものを細かく分けてオリーブオイルでこんがりソテーし、塩・こしょうで下味をつけます(左)。
冷蔵保存し、4日くらいで食べ切る常備菜。
半熟ゆで卵を作るのも面倒だったので、その場でさっとオムレツを作ってきのこと一緒にイン。
なかなかこれも食べごたえあります!
コンビニ編(冷凍トマトソースパスタ)
◆トマトソースパスタに余り物のなすグリル、イタリアンパセリ
セブンイレブンの冷凍食品、すごいですよね!
基本は電子レンジ調理。
こうしたパスタのほか、つけ麺や坦々麺もありますが、レンチンでもちもち感や弾力がちゃんと再現できるのはすごいの一言。
ただ、野菜は少ないので足します。
これも、冷蔵庫に残っていたなす1本を角切りにし、オリーブオイルでさっと炒めて塩こしょう。
レンチンで完成したパスタにまぜ、庭で育っているイタリアンパセリを散らしました。
◆(おまけの)バターチキンカレー&ナン
セブンの冷凍食品もう一個。
これは「麺」ではないですが、同じ時短ランチということで。
冷凍のバターチキンカレーとチーズナン、どちらもレンチン調理ですぐ食べられます。
ですが、カレーは電子レンジ、
ナンはレンジでなく「グリル」で焼くとおいしさが違います!(トースターでも)
それぞれ温めて、こうしてお皿に盛り付ければ……冷凍とは思えない充実度?!
とても満足感あります!
ということで、インスタント麺を中心に私の「ちょい足し」アレンジ5選、ご紹介しました!
いつものリモートランチに飽きたら、気楽にお試しください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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