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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。
日経BPから出た新媒体『飲食店繁盛マニュアル2025年版』(2024年10月25日発行)に執筆しました。
飲食店オーナーのための令和の新しい情報誌、秋に出たよ!
食の雑誌・メディアが不況の中、日経BPから飲食店の新しい雑誌が出ました!
日経BP社は日本経済新聞の子会社。え、日経からなぜ食の雑誌?と思うでしょうか。
10年前くらいまで、『日経レストラン』という食の業界人向けの月刊誌を発行していて、業界内では有名だったのです。わたしも執筆しておりました。懐かしい。
その日経レストランの元編集チームが一丸となって、「コロナも終わったし、飲食店みんな元気を取り戻そう!」と出したのが今回の新刊です。
座談会のMCと、記事のライティングの1人2役をやらせていただきました
今回わたしが担当したのは、この雑誌の第2特集「インフルエンサー+ミステリーショッパーが明かす 令和のお客が望むのはこんな店!」。
フォロワー数100万人以上のインスタグラマーからミステリーショッパー(覆面調査員)まで、飲食店の最新事情に詳しい5名の方をお呼びし、座談会でぶっちゃけトークしていただく企画。
座談会の司会進行と、記事をまとめるのがわたしの担当でした。
猛者5人のトークを進めつつ、どう書くかも同時に考える。結構ハード。
「座談会や対談の司会進行役をしながら後で記事も書く」、という仕事。わたしは過去にもやったことがありました。
いつものライターのインタビュー仕事にも似ていますが、別の大変さがあります。
当日の進め方はかなり準備しておきます。参加者に事前に何を聞くかお伝えし、「答えを考えておいてください」とお願いします。
なのですが。
参加者は緊張して考えてくださったことが飛んじゃったり、逆にみなさんで話が盛り上がってなかなか次の質問に進めなかったり。準備通りにはいきません。
しかも記事のネタになる濃い話題ではなく、企画とは外れたおしゃべりでワイワイして時間を取られちゃう場面もある。焦ります。
みなさん、自分がカメラでバシバシ撮られながら頭を使って話すので、疲れていくのがこちらにも伝わる。
わたしは「⚪︎⚪︎さんの今の話、面白かったなー、あれは使える!そして次の質問は?その次は?時間どのくらい残ってる?」と脳みそ高速回転(笑)。
常にメモと手元のストップウォッチを見ながら、なんとか無事やり遂げました。
ICレコーダーがちゃんと5人の音声を聞き分けて録音ができているかだけ心配でしたが、正確に取れていました。最近の機械は進んでいた!
『飲食店繁盛マニュアル』(2024年10月25日発行)、ぜひお手にとってみてください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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