食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。2月初め、台湾に遊びに行ってきました。高校時代の女友達との、2泊3日の弾丸中年女子旅です。
台湾は初訪問。フードライターとして、現地で食べたものをまとめています。
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台湾旅シリーズ、今回は最終回。台湾で買ったお土産について解説します。
台湾在住の友人からのいただきものも含め、膨大な量に……抜粋し、さらに「フード篇」と「ノンフード(台湾デザインの文房具や雑貨)」をご紹介!
【フード篇】お茶にスイーツ、乾物も……どれも帰国後に台湾の空気を楽しめる!
料理もお茶もおいしい台湾。食べ物土産はいろいろ買って帰りたくなりました!自分と友人(食が好きな人が多い)に買ってきたのはこちらです。
一部ですが、紹介します!
◆日本で買う味とどこか違う、台湾現地のお茶
台湾在住の友人が連れて行ってくれた、地元の人に人気の老舗店「和唱茶荘(「台北ナビに詳しい情報があります)」で「高山烏龍茶(「特貢」ランク)」の100gと300gを購入。
値段はランクによって違いますが、私が買ったのは上から2つめで、100g300元(約1200円)くらいでした。現金のみなので、記憶がおぼろげですみません……。
もう一つは九份を観光した時に行ったお茶専門店「松山茗茶」のお茶です。水出しもできるという台湾烏龍茶「特級 四季春茶」150g(205元・895円)を2つ購入。
一つは義理の母にプレゼントして、とても喜ばれました。
日本で買う台湾茶となにかが違う!すっきりした味でおいしいんですよねー。
◆台湾女子土産の定番!台湾ホテルオークラのパイナップルケーキ&ヌガー
こちらご存じでしょうか?台湾女子土産の定番、ザ・オークラプレステージ台北「ナインベーカリー」のパイナップルケーキ(12個入り550元・2,420円)とヌガー(16個入り380元・1,672円)です。
リーズナブルな台湾でちょっと値段が張るお菓子ですが、味はもちろん、この美しいデザイン、小分けにしたり職場で、一つずつ配ったりするのにもぴったりですよね!
パイナップルケーキは台湾のスーパーでもどこでも(日本でも?)買えますが、これはさすがオークラという美しいデザイン。
ただこちら、賞味期限が2週間と短い!身近な人のプレゼントにぜひ。
◆台湾は安い!おつまみに最高なからすみ
問屋街の迪化街(ディホアジェ)で買ったからすみです(記事はこちら)。高級品ですが、台湾はやっぱりお買い得。手のひらサイズで330元(1,450円)でした。
薄く切っておつまみや、ニンニクと唐辛子と炒めてパスタに、といろいろ楽しんでいます。
◆人気セレクトショップ「你好我好(ニーハオウォーハオ)」のナッツ菓子
同じく迪化街(ディホアジェ)で買ったナッツ菓子。人気セレクトショップ「你好我好」で170元(748円)でした。
パッケージがいかにも台湾デザインでかわいいのですが、味がおいしくてやみつきに。
ドライフルーツのあんずとナッツをキャラメルで固めたようなお菓子で、一人であっという間に完食。カロリーを考えると恐怖……笑
◆そのままでも、料理にも使える!ローカル市場で買った台湾のたくあん
ローカル市場で朝ごはんの焼き小籠包を買った際、その向かいの出店で売っていた台湾のたくあん(菜脯・ツァイポー)です。
同行の友人が見つけ「昔、実家の家族と通っていた目黒の中華料理屋さんで食べたやつ!」と興奮していて、私も一緒に買いました。もちろん現金払いで、値段を覚えていないのですが、1袋200〜300円だったと思います。
干し大根の漬物で、ポリポリした食感と、古漬けのような独特のうま味がハマります。帰国後、台湾料理を自分で作ってみて、その際に大活躍でした。
【ノンフード篇】雑貨・文房具・テーブルグッズ、かわいすぎる台湾小物
台湾は雑貨のデザインが本当にかわいくて、食ではないお土産も結構買ってしまいました。
一部、友人がショッピングエリア・永康街の人気店「来好(ライハオ)」で買っておいてくれたものもありますが、大半は九份のお土産店で衝動買いしたものです。
◆付箋のデザインに目が惹きつけられる!
とにかくかわいかったのが付箋。1個150元(660円)と手頃で、食べ物デザインのものをたくさんあり、何個も買ってしまいました。
こんな付箋、見ただけで笑顔になっちゃいそうですよね。
これは帰国後、自分用と別の女友達にもプレゼントした付箋。
台湾語で「(寝るのと食べるのを忘れるほど)一つのことに熱中しなさい」という意味だそうで、このノートのようなデザインに一目惚れでした。
◆台湾デザインあふれるマスキングテープ、食べ物イラストは素通りできず
台湾茶や台湾フードの絵柄のマスキングテープ。なぜか「すし」バージョンもあったのでまとめ買い。
普段は特に「マステ好き女子」ではまったくないのですが、これは買ってしまいました。
◆昭和世代にはたまらない?(私だけ?)キーホルダー
娘に「台湾のお土産はパイナップルのキーホルダーがいい」と言われ、探した横にあったのがこのゲームボーイのキーホルダーです。
このデザイン、昭和世代にはたまらないですよね?下の凹んだコの字部分にはスマホを刺せて、動画を見るときの台にもなります。
◆お茶と一緒に衝動買いした、お買い得茶道具(ランナー)
最初の「フード篇」で買いた烏龍茶と一緒に、この布ランナーも買いました。もともと台湾茶の茶器は持っていたので、茶道具としてこうして使うのと、玄関で花瓶を飾る際にも使えるかなと思い、購入。
色や手触りに高級感があるのですが、1枚335元(1,150円)とお手頃で、色違いでこれともう1枚、衝動買いしてしまいました。
約20cm×50cmの絶妙なサイズは日本でほとんど見かけないので、重宝しています。
いろいろ買いすぎてしまいましたが、どれも日本で食べたり、使ってみるとあらためて台湾のすてきな風景や旅の楽しさがよみがえります。
台湾に行った際は、ぜひいろいろ探してみてくださいね。
長ーい台湾旅のシリーズにもお付き合いいただき、ありがとうございました。
※1元(ニュー台湾ドル)=4.4円で計算
※飛行機:China Airline チャイナエアライン
※宿泊:Caeser Park Hotel Banqiao シーザーパークホテル バンシャオ(板橋)
※2023年2月時点の情報です。
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安いものから順に出て、見やすいのでおすすめ。ポイントも貯まり、次の旅で使えます。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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