台湾に来たら火鍋でしょ!SNSでも話題「麻辣壹號店」
食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。2月初め、台湾に遊びに行ってきました。高校時代の女友達との、2泊3日の弾丸中年女子旅です。
台湾は初訪問。フードライターとして、ずっと食べたかった味を体験できました!
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台湾グルメ、いろいろありますがやっぱり「火鍋」は欠かせない!今回は人気の火鍋専門店「麻辣壹號店」の訪問レポートです。
※フライト・ホテルなど旅の詳細情報は記事の最後にまとめています。
今回私たちが訪れたのはこちら。旅の口コミサイト「Tripadvisor」でも高評価、飲食店が集まる大安エリアの火鍋専門店「麻辣壹號店」です。
スープに大量の野菜や具材を投入、次々食べる!
最初にベースとなる鍋のスープを選び、入れる具材を注文します。台湾語のメニューだけなので店の予約をしてくれた、台湾在住の友人に全部おまかせ。
スープ、薬味、具材が次々と運ばれてきます!
まずはもりもりの野菜に揚げパンが登場。これらを辛いorマイルド、好みのほうのスープに軽くしゃぶしゃぶし、薬味(生唐辛子や柑橘類)を付けていただきます。辛いスープはかなりの激辛〜!
汗を流しつつ、野菜がおいしく大量に食べられてヘルシーな気分に。
揚げパンは、朝食の台湾おにぎりや豆乳スープに入っていたのと同じものです(こちらの記事を)。台湾料理の定番具材で、鍋にもぴったりでした。
魚介、ホルモン、「鴨の血」、めずらしい食材に舌鼓!
野菜の後は、魚介や肉類です。
魚のたいやはまぐり(台湾料理は貝類をよく使う)に「鴨血」(鴨の血を固めたプルプルのゼリー)、ハチノス(牛の第二の胃)などめずらしい食材が次々登場。
鴨の血は臭みがなく、焼き鳥のレバーの味を、おでんのはんぺんのような食感で食べる感覚。貝や野菜のだしをたっぷり吸って、美味でした。
松坂“豚”?!フードライターとしてはいろいろ考える……
肉です。牛肉は、アメリカンビーフ(最上級のプライム)が部位によるけれどひと皿4,000円以上、オーストラリア産の和牛が7000円、日本産の和牛は時価!とのことでやめて、豚肉をオーダー。
そして「松阪“牛”」ならぬ「松阪豚」。台湾在住の友人いわく、台湾でよくある豚肉の呼び方だそうで。三重県の松阪市や松阪牛とは関係ないけれど、霜降り食感の豚肉を、台湾で「松阪豚」と呼ぶそう。
フランスのシャンパーニュ以外のスパークリングワインをそう呼んではいけない、というのは有名な話ですが、こういうのがまかり通っているのは、日本のブランド管理、一体どうなってるの?甘すぎやしないか?!とフードライターとしては複雑な気分に……。※三重県松阪市・力八精肉店のブランド豚「松阪豚」とは別物だそうです(直接確認済み)。
最後に残ったスープには、ごはんと溶き卵、ねぎを足してしめの雑炊で楽しみました。
ということで台湾の火鍋、堪能しました。
日本でも火鍋専門店はありますが、ローカル朝ごはんや小籠包と並び、台湾グルメの一つとして現地で一度は食べたいですね。絶妙な辛さ、食感や味の違ういろんな具材が次々と登場し、お酒が進みすぎるのだけ注意を!
それでは、今日も最高においしい1日を!
所在地 台湾 大安台北 No. 12, Alley 20, Lane 300, Section 4, Ren'ai Rd, Da’an District
電話番号 +886 2 2702 2033
営業時間 17:00~21:00、土は11:30~13:30、17:00~21:00
[2023年2月訪問]
※1元(ニュー台湾ドル)=4.4円で計算
※飛行機:China Airline チャイナエアライン
※宿泊:Caeser Park Hotel Banqiao シーザーパークホテル バンシャオ(板橋)
※2023年2月時点の情報です。
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飛行機は海外・国内問わずいつもANA派ですが今回は時間が合わず、チャイナエアラインを利用しました。人生初のチャイナエアでしたが、すごく快適でびっくり。
オンラインチェックイン後、荷物預けの際に座席を配慮してくださったり、時間も正確、機内食もおいしくてANAやJALとほぼ変わらないのでは?というホスピタリティーでした。