フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【熱海】ふるさと納税の割引で「リゾナーレ熱海」へ子連れ旅してきた!(ホテル館内編)

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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。シルバーウィークに「リゾナーレ熱海」に子連れ旅してきました。

あのお高い星野リゾート、しかも大型連休に⁈ いや、ちょっと隠れワザで……ふるさと納税の割引を使ったのです。今回はそのレポートです。

ふるさと納税の割引を使う方法は、最後にくわしく!

やっと来ました「リゾナーレ熱海」!2年越しで計画

メインロビー。高台にあるのでロビーから熱海の街が一望。

星野リゾートのホテルの一つ、リゾナーレブランドは国内にいくつかあります。

ゾナーレ熱海は「全室オーシャンビュー」と、「森のアクティビティー」が目玉。東京から新幹線で1時間なのも便利です。

わたしたちは家族の誕生日に合わせ、シルバーウィークに宿泊しました。2年越しの計画です。

部屋やロビー、館内のあらゆる場所から絶景が楽しめます。
自分でペイントするキーホルダーを、ロビーで作っているところ。

ここでは大人のリゾート感を打ち出してはいますが、子どもが喜ぶサービス(有料)がたくさんあります。

すごいのは子どもがそのサービスを受ける間、大人の手が一瞬空く仕組みを入れていること。親はラクなんですよね。

子連れ客がたくさん。

その分、子連れ(特に乳幼児)のファミリー客が多かったです。女子3人組やカップルも、ちらほらはいましたが少数派でした。

最上階の砂ありブックカフェが最高すぎる!

ソラノビーチ Books&Cafe。

11階なのに、室内なのに砂⁈

熱海駅目の前からシャトル送迎サービスが出ています(無料、予約不要)。それを使って、ホテルに14時に到着。

手続きして荷物を預け、15時のチェックインまで最上階のブックカフェで休みました。

カフェにはコーヒーやビールの本、レシピ本と「食の本」が陳列。最高すぎる!

本が大好きなわたし。今回の旅の一番の目的は、このブックカフェに来ることでした。

旅先で新しい本を読み放題なんて、至福の時間。我が家は家族全員本好きなので、それぞれ没頭できるし。

しかも、わたしが読みたい「食の本」ばかり並んでいて……最高すぎる!

本は店内で無料で読み放題。ドリンク(お酒とソフトドリンク両方)、スイーツとスナックだけ提供。

ここは本を読むだけでも利用OK。

何か食べたい人にはスイーツやアイス、ナッツなど軽いものと、ビール・ワイン、ソフトドリンクを販売しています。

砂が敷き詰めてあり、サラサラで気持ちいい。ソファや服にくっつかないのが不思議。

床全面に砂(オーストラリア産)が敷いてあります。これがサラサラで、気持ちよくて!

裸足で歩くとビルの11階にいるのを忘れ、ビーチに来た気分になります。

砂がカフェのソファやテーブル、洋服にくっつかないのも不思議で。子どもは「楽しいー!」と大喜びでした。

夜7時以降は20歳以上のみ入店可のバーに変身。

夜はムーディーなバーになります。

あまりにも気に入って、夜一人で来てしまいました。ただ夜は店内が暗い。本は読みづらかったです(笑)。

大人は共有オフィスでリモートワークもできる

「海を見渡す絶景オフィス(9階)」。24時間使える。

コーヒーマシン、Wi-Fiも。

もう一つすごいなと思った施設が「海を見渡す絶景オフィス」(共有コワーキングスペース)です。

コーヒーマシンやWi-Fiもあり、24時間利用可能。子連れで数日来ても、家族や同行者と離れてリモート会議や、大事なメールを返信したいときに便利です。

あまりにもきれいで、ついボーッと景色を見てしまうの(笑)。

わたしも滞在中に1回利用しました。ただ気を抜くと、きれいで景色をボーッと見てしまうのが難点かも(笑)。

全室オーシャンビューで広い客室

全室オーシャンビュー、部屋からの絶景もさすが。

館内ですごすうちに、準備ができて客室へ。

全室オーシャンビュー。朝から日没まで刻々と風景が変わり、本当にきれいでした。

一番せまい部屋でも70平米〜と広々。

大浴場温泉と、部屋風呂もあり。洗面室がトイレと一体型でここも広いです。

ただ「オーシャンビューと部屋の広さが特徴(70平米〜)」と公式サイトにあって。

画像もめちゃくちゃ広そうに見えるので過度には期待してしまいました(^^;

それでも3人で70平米なので、十分ではありましたが。

子どもは大満足のアクティビティー

屋外・屋内アクティビティー各種。事前予約がベストだけれど、チェックイン後に入れるものがほとんど。

ホテルの専門ガイドさんが付く「森の空中散歩」。スリル満点でした。

今回わたしたちは2泊3日滞在。ずーっとホテルの敷地内で過ごしましたが、ブックカフェやアクティビティー体験もあり、退屈しませんでした。

小学生の娘も大満足。

わたしはブックカフェ、夫は部屋でテレビをゆっくり(家と同じ?)、娘もアクティビティーができて大満足でした。

ふるさと納税を使い、割引価格で泊まる方法

今回わたしたちは、ふるさと納税の割引価格でリゾナーレ熱海に宿泊しました。隠れ技のようですが、誰でも同じテクニックを使えます。最後にこれを解説します!

星野リゾートは、GWやお盆、シルバーウィークは直前に予約枠を解放。それだけ覚えておいて!

2年前のGWに家族で行ける国内旅行先を探していたとき、リゾナーレ熱海は「高すぎてお話にならない」レベルでした。

しかし去年、ふるさと納税の納付先を探した時に「返礼品で旅行券やホテルの宿泊券を出している市町村があるのでは?」とふと思いついたのです。

探した結果、「一休.comのふるさと納税サイト」で割引クーポンを見つけました。

ゾナーレ熱海で割引を受けたいなら、静岡県熱海市に金額を寄付(こちらのサイト)。寄付金額に応じたクーポンが、一休のアカウントページに貯まります。

ホテルの予約決済時にそのクーポンを選んで割引を使う、という流れです。寄付金ひと口(100,000円)ごとに30,000円が割り引かれます。

ふるさと納税🟰住民税の先払い」なので旅行クーポンに変えるとお得

国内旅行が好きな人は、ふるさと納税割引おすすめです!

ゾナーレ熱海に限らず、リッツ・カールトンや沖縄の「ハレクラニ」、箱根「強羅花壇」、伊豆「あさば」など全国の憧れの高級宿はだいたい、ふるさと納税割引をやっています。

「寄付金300,000円から」などのごく一部のホテルを除き、ほとんどが「寄付金ひと口100,000円で30,000円の割引クーポン」を提供しています。

わたしは一休を使いましたが(「一休.comのふるさと納税サイト」)、「さとふる」や「楽天トラベル」などいろんなふるさと納税サイトでやっています。

ふるさと納税 旅行クーポン」で検索してみてください。

ふるさと納税は「来年度の住民税を先払いをすると、返礼品が届く」システム。

必ず払わないといけない住民税を先払いすれば、宿泊料が割引されるっておトクです。

見つけたときは、国内旅行が好きな人には最高だなーと思いました。ホテル側もお客が増えるし。

日本経済を回すためにも、まだやっていない方はぜひおすすめしたい。

次回は「リゾナーレ熱海の食事編」をお届けします。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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