フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

[レストラン]ミシュランビブグルマン「とんかつ はせ川」は両国ランチにイチオシ

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両国ランチにイチオシ、ミシュラン・ビブグルマン「とんかつ はせ川」

こんにちは、フードライターの浅野陽子です。

今日は両国にあるミシュラン・ビブグルマン獲得のとんかつ店の話。

前回のブログでは江戸東京博物館の記事でした。

 

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江戸東京博物館はじっくり見ると1日がかりなので、その合間や見学後のランチ、また両国に遊びに行った際にイチオシの店があります。

とんかつ はせ川」です。

両国グルメ=ちゃんこ、のイメージですが、こんなとんかつの有名店もあるのですよー。

両国駅東口からすぐ、飲食店でにぎわう商店街でも人気の店

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「とんかつ はせ川」はJR両国駅東口から徒歩3〜4分(江戸東京博物館は西口なので線路をはさんで反対側です)。

駅を背にして、商店街を少し進んだ、飲食店が集まる通り沿いにあります。

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ネットでは「都内のとんかつの名店」という口コミもあり、ミシュランビブグルマンの獲得店。

(画像は私が訪れた去年の写真。その後、最新版の『ミシュランガイド 東京 2022』も獲得されました)。

ミシュランガイド東京 2022

(上はAmazonへのリンクです。楽天市場ならこちらを)。

人気店だけあって、平日ランチ時はピークを外しても行列があり、30分待ちは覚悟です (夜は予約可能)。

『極上ロースカツ』を贅沢にオーダー

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暑い日だったのですが、入り口の冷たいお茶サービスをいただきながら30分待って入店。

メニューはこちら。

迷って、贅沢だよねーと思いつつ、一番目立つ「限定 極上ロースカツ」3,080円をオーダー。

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10分ちょっと待って到着!
そそられますねー。

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ごはん、赤だし、キャベツ、小鉢(ひじき煮)、香の物付きのセット。

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豚肉は栃木産の三元豚(さんげんとん)。
三元豚は3種の豚をかけ合わせてできた“いいとこ取り”の豚のこと。

とんかついなば和幸」さんなど、高級とんかつ店ではよく使われている豚の品種ですが、「栃木産」の三元豚限定なのが、このはせ川のこだわりなようです。

ジューシーでさっぱり、うま味が強くてボリュームがあるけれど最後まで胃にもたれない、という定番の味。

うま味塩とわさびも勧められましたが、王道のほんのり甘いとんかつソースをたっぷりつけて、白いご飯と一緒にバクバク食べてしまいました。

一緒に行った妹は、とんかつが久しぶりだったので「おいしい、期待以上」と絶賛でした。

 

他のお客さんは仕事途中の男性やシニアカップル、女性一人客も多かったです。

まさに地元グルメの繁盛店という印象でした。

接客もとても丁寧で良かったです。

両国で「ちゃんこ」以外においしくて居心地のよいお店を探している方は一度ぜひ。

江戸東京博物館(4/1から長期休館に入ってしまいますが)の合間ランチにも。

それでは、今日も最高においしい1日を!

「とんかつ はせ川]

  • 東京都墨田区両国3-24-1 両国尾崎ビル

  • JR総武線「両国」駅 徒歩3分

  • 03-5625-2929

  • 11:30~15:00(L.O14:30)、17:00〜22:30(L.O22:00)/土日祝は11:00~15:00(L.O14:30)、17:00〜22:30(L.O22:00)

  • 無休

  • https://tonkatsu-hasegawa.com/

 

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