こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
ホットクックをお持ちの方、毎日便利に使っていますか?
カレーやスープ、肉じゃが、煮魚がほったらかしで作れることに感動し(しかもおいしい)、しばらく使い続けたものの 「煮込み料理以外は作れないのかな〜」と思ったことはありませんか?
凝り性の私は、いち早くその境地に行ってしまい(こらえ性がない(^^;)、他のメニューもいろいろためしております。
今回は、そのなかで「ホットクックで作るハンバーグ」がうまくできたのでご紹介します。
最初に焼き付ける作業だけ必要ですが、基本あとはほったらかし。
真ん中をへこませない丸高型ハンバーグで、ジューシーに仕上がります!
ソースなし、生地に最初から味を付けた韓国風ハンバーグ
ちなみにソースを作る作業も省略するため、最初から生地に味を付けた韓国風ハンバーグにしました。
溶けるチーズを包むとさらに韓国感アップです!
ニンニクを入れてますが、多めに作ってテレワーク中のランチにもどうぞ〜。
*我が家のホットクックはこれです↓KN-HW16F-W
(上の画像はAmazonへのリンクです)
楽天市場ならこちらを(「ビックカメラ(楽天ビック)」のリンクです)。
[レシピ]ホットクックでジューシー韓国風チーズハンバーグ
[材料]4人分
- 合いびき肉(できれば牛肉の割合を多めに)400g
- 玉ねぎみじん切り 大1/2〜3/4個分(大さじ6くらいになる量)
- にんにくすりおろし 1片分(好みで)
- とけるチーズ(好みで) 適量
- パン粉 1/2カップ
- 卵 1個
- 砂糖、ごま油、サラダ油、しょうゆ、コチュジャン、酒、塩コショウ
[作り方]
- 最初に玉ねぎみじん切りを準備する(フードプロセッサーだと10数秒でこうなるので本当にラクです)。
- 玉ねぎみじん切りとサラダ油少々を耐熱ボウルに入れ軽くラップして、電子レンジ800W1分チン。
- 2の玉ねぎのラップを外して粗熱を取る。その間、ハンバーグの他の材料を準備する。ボウルに合いびき肉、にんにくすりおろし、卵1個、パン粉1/2カップ、塩小1/2、砂糖小1、ごま油・しょうゆ各小2、コチュジャン大1弱、こしょう少々を入れ、玉ねぎも入れてよく練り合わせる(40回くらい。粘りが出始めたらやめる。練りすぎると硬くなるため)。
- 3を5〜6等分して中央にチーズ少々を包みながら小判型に丸める。両手でキャッチボールするように軽く投げ合って空気を抜く。バットや平皿にラップを敷き(最初にひき肉が入っていたパッケージのラップを使うとムダがない)、のせる。ラップを敷いておくとフライパンに移しやすいのでおすすめです。
- ホットクックの内がまにクッキングシートを丸めて入れてセット。フライパンに油少々を熱してハンバーグを両面2分ずつ焼き、こんがり焼き目を付けたら内がまに入れる。
- ハンバーグを焼いた後のフライパンに酒大4を入れ、ヘラ(傷が付かないもの)でフライパンに残ったうま味をこすり落としながら1分ほど煮る。内がまのハンバーグ全体にこのうま味ソースを回しかけ、【まぜ技ユニットなし】手動→発酵・低温調理をする→70度→30分でスタート。フタを開けて上下を返し、延長→25分で再加熱。開けて1個取り出して真ん中を切り、もし赤いところがあったらあと5分加熱延長する。この間にトマトや千切りキャベツ、クレソン、ゆでブロッコリーなど添える野菜を準備。
-
皿に盛り付ける。
ハンバーグの真ん中をへこませず、山高で形作ってもきちんと火が通り、オーブンで焼いたようにふっくらジューシーです。
写真が見えづらくなってしまいましたが、チーズもちょっと溶け出しておいしそうでしょ?
ハンバーグ自体に味がしっかり入っているので、ホットクックに残った肉汁をそのままかけるだけで十分おいしいです。
ホットクックでハンバーグを作る利点は、生地を作り、丸くしてフライパンで焼き目だけ付けておけば、あとは時間を逆算して完成させられるところです。
焼き上がってすぐ食べられなくても、入れっぱなしで少々(20分くらい)保温しても、そんなに味が落ちません。
ハンバーグって「急いで作って焼き立てを食べてもらう」料理だったのが、ちょっと概念が変わりませんか?
いかがでしたか?
今回は「[レシピ]ホットクックでジューシー韓国風チーズハンバーグ」についてご紹介しました。
ホットクックで煮込み料理以外のメニューを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今日も最高においしい1日を!
<こちらもどうぞ(関連記事)>
我が家のホットクックはKN-HW16F-Wですが、これを選んだ理由をまとめました。サイズ、機種選びで迷っている方はご参考に。
パナソニックの電気圧力鍋とホットクック、どちらを買おうか迷っている方はこちらもどうぞ。
<ホットクックで作ったものです(反応が多かったレシピを抜粋)>
そのほか、ホットクックのレシピ一覧はこちらから(私のオリジナルです)。