フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

本日、誕生日を迎えました

いよいよラストイヤー、食限定の取材歴もきっちり四半世紀に

誕生日の数字の飾り付けがしてある様子

本日誕生日を迎えました。40代ラストイヤーです(数日前の娘の誕生日飾りを、一部そのまま活用)

 食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。今日はレストラン訪問レポートでもレシピ記事でもなく、個人的な報告です。すみません。

 本日7月10日、誕生日を迎えました。40代最後のラストイヤーです。

 いつのまにか自分が”手だれ側”に

 あまり堂々と言える年齢でもないですが……唯一自慢?できるのは、1998年・24歳だった出版社社員時代から数えて、食限定の取材歴は丸25年め、四半世紀に入りました!

 当時は20代半ば。編集者は現場のリーダーなので、経験値がなくても指揮を取らねばならないのですが、いつも右往左往していたことを思い出します。

 手だれの中年フードライター・フードカメラマン・スタイリストさん(料理や企画テーマに合わせて食器や撮影用小物を準備する人)に囲まれ、毎日のように怒られて「やめてやる!」とぶつくさ言っていたのが昨日のことのよう。

 いつのまにか自分がそっち側に行っていました(笑)。食の取材で起きるたいていのことに慣れて、怖くなくなったのは36歳くらいからでしょうか。

 加齢にはネガティブなイメージがありますが、仕事においては「職歴」や「社歴」はそのまま自分の「力」になります。年を取るのも悪くないものです。

オレンジのショートケーキの画像

私がスポンジを焼いてクリームを泡だて、9歳娘が飾り付けを担当したショートケーキ。
子どもがキッチンに立つ画像
子どもがキッチンに立つ画像
1歳半頃。やりたいと言った時は、キッチンで料理のまねごとをさせていました。

子どもがショートケーキをナッペする画像

今年はナッペ(クリーム塗りつけ)までできるようになりました。

 1歳半頃からキッチンに立ってまねごとをしていた娘は、今年の自分の誕生日(私の数日前)にとうとうナッペ(ケーキのクリーム塗り)ができるように。

 あと10年後、25年後は私も娘もどうなっているのでしょうか?

 今後もひたすら食の取材執筆を続け、日本の飲食業界と発展と食文化の継承に少しでも貢献したいと思っています。当ブログもよろしくお願いいたします。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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