信じられないけど、2017年もそろそろ終わり。今年いろいろお土産ものをいただきまして、今日は日持ちするお菓子の中で、特においしかったものを4つ紹介します。
私はケーキやタルトを作るのが得意で、友達と集まるときはいろいろ持って行きますが、家で作ったお菓子は日持ちしない。消費期限はせいぜい翌日まで。「おいしくて日持ちする」市販のお菓子はやっぱりすごいです。
にが甘さが美味♡ニューヨークキャラメルサンド
これ、すっごい好きでした。「ニューヨークキャラメルサンド」。
さくさく、カリカリしたうすーいクッキーの間に、
焦がしたキャラメルと、チョコがはさんであるお菓子。ただ「甘い」ものは凡庸だけど、ここに苦さやちょっとした酸味など、ちがう要素が入っているととてもおいしく感じる。
それがよく言う「あとひき感」とか「一個じゃやめられなくなる」感じです。
なんとAmazonで同じものを発見。自分用にまた買おうっと。
昭和生まれには「レガシー」な美味菓子、ヨハンのチーズケーキ
中目黒のチーズケーキ専門店「ヨハン」。ヨハンのチーズケーキは、アラフォーの私が子供の頃から有名で、もはや「レガシー」なお土産菓子です。
なのでこのパッケージを見た瞬間、わー!とテンションアップ。
外紙→薄紙と、そーっと外すと…
美しい!!
大事に、ようかんのように薄く切っていただきます。
濃厚〜♡チーズケーキも家で作るけれど、ベイクドもレアチーズも、どんなに濃いチーズ使っても、こういう「むっちり」感は絶対出ないんだよなー。
パイのゴツめ食感が最高、神戸フロインドリーブの焼き菓子
うやうやしく包まれたパッケージが期待感そそります。初めていただきました。神戸フロインドリーブの焼き菓子セット。これは「ダブルスイートNo.3.6」です(パッケージの裏表記に書いてあった)。
開けるとわーっとクッキー満載。
クッキーよりも、私はパイのざくざくした食感が大好きです。パイといえば銀座ウエスト ドライケーキのセットに入っているリーフパイが好きだったけれど、このフロインドリーブのパイ、食感が強くがっしりして食べごたえがあり、バターの風味もすごく出ていておいしい。
この形は「パルミエ」ですね。ハート型のパイ。焼く前にフラットなパイ生地を両端からくるくる巻くと、こういうハート型になる。
最後はフランスのラデュレさまの秋冬菓子
そして…これ、最近いただいて最高に嬉しかったお菓子。ラデュレさまの、
マロングラッセです。
本当に上品なひとくち菓子。マロングラッセって、リキュールの香りがやたら強い、大人向けのものが多い。でもこれは薄い砂糖の膜でコーティングしてあるだけなので、子供でも食べられます。甘すぎず、本当に上品。
ところで私は12年前、パリにあるラデュレの「サロン・ド・テ」に行ったことがあります。「テ(The)=フランス語で紅茶」で、サロン・ド・テは日本語にすれば「喫茶店」なんだけど…
パリのお店は内装、椅子、カトラリー、出てきた紅茶とお菓子、お店に漂う空気すべてがほんっとに優雅で…忘れらない体験でした。東京にも銀座三越にラデュレのサロン・ド・テはあるけれど、パリのあの、いるだけでため息がでるような空気感とはちがう。ああ、また行きたいです。
…ということで、たくさんのいただきもの、ありがとうございました。
*いただきものからも発見がたくさん*
新しいお菓子のレシピに挑戦するといろいろ学ぶことが多いけれど、こうした市販品からも発見がたくさんあります。
持ち運んだり、要冷蔵品も「ちょっとだけ暖かい場所に置いちゃった」ケースも想定しておいしく食べられるように作ってあって、本当にすごいなあと。
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