フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

フードライターデビュー7年目のダイエット前編

Photo_3 みなさんこんばんは!
今日もブログに来てくださってありがとうございます。

今日はそもそもなんで急に今年ダイエット?といういきさつを書きたいと思います。

画像はダイエットとは無関係です(笑)が、今年の私の
誕生日、まさにダイエットに奮闘していた真っ最中に夫のお仕事関係の方から贈っていただいて嬉しかった、バラの花束です。

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そもそも私がフードライターとして1本目のお仕事をいただけたのは、ちょうど7年前の2004年末でした。

その頃の私は、直前に体調をくずしたりしていろいろあり、とても細かったのです。身長は162cmですが9号はもちろん、洋服のブランドによっては7号も入っちゃったりして、体型に関しては悩みゼロでした。30代そこそこだったので代謝もよかったのでしょう。

その後、いただいた仕事は全力で頑張り、書いた記事がたまっては
アルバムのようにまとめていろいろな出版社に持ち込んでいました。
その甲斐あって、お仕事は少しずつですが増えていきました。

とにかく「書くジャンルは食1本でやっていく!」と決めていたの
で、お仕事が増えるとものを食べる機会もどんどん増えていきます。

最初は、太ることを警戒して歩きまくっていたこともあり、あまり
体型は変わりませんでした(虎の門から表参道まで、など本当に
よく歩いていました)。
それで安心していたのですが、やはりフードライター生活2年目
から、忠実に記事を書こうと気負って試食を重ねれば重ねるほど、
体重、そして体脂肪も増えていきました。

少しずつ「ワインと食」についての取材の仕事も入るようになり、
より正確な情報を書きたいとワインスクールに通い出し、
私の体重増はより堅固な(?)ものとなりました(笑)

ワインスクールに通うと新しい世界が開け、仲間ができて楽しいの
ですが、「試験のための試飲特訓」の名のもとに、際限なく自分の
周囲で飲み会が設定されるようになります。
ソムリエ試験に受かること=どれだけワインを系統立ててたくさん
飲んだかであることは間違いないのですが、「参加費5,000円+
5,000円以上のワインを1本を各自持ち込みで」、などという
のがザラなので、自分の財布事情も熟慮し、どこで線引きをするの
かが悩ましいところです。

しかしソムリエ試験の受験料は1回25,000円で、さらに
ワインスクールに投じてきたお金も考えると、当時の私は「もう、
とにかく受験1回で、最短ルートで受かりたい!」という思いだけ
でした。
財布は寒く、洋服はどんどん入らなくてなっていましたが、
「とりあえず試験まで!」と、他のことは見ないようにしていたと
思います。
長いので、明日また続きを書きます…。