フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

大人女子がゆったり飲んで楽しめる!渋谷PARCOのタイ料理店「CHOMPOO」

渋谷!パルコ?で大人がゆったり楽しめる隠れ家タイ料理

渋谷PARCO4階のタイ料理店・CHOMPOOの「桜えびのパッタイ

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 食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。

 アップが遅れましたが、少し前に女性の仕事関係者とランチで訪れた、渋谷のタイ料理店「CHOMPOO(チョンプー)」の訪問レポートを紹介します。

 渋谷=若者の街で、渋谷にあるレストランも、大人向けのイメージが少ないかもしれませんが、実はあるのです。大人女子がゆったり楽しめる店が!(大人「女子」って矛盾してる?)

渋谷のタイ料理店「CHOMPOO(チョンプー)」の外観

渋谷パルコ地下1階は若者が行列する飲食店フロア。だけど4階にはこんな空間があるの、知ってますか?

渋谷のタイ料理店「CHOMPOO(チョンプー)」の外観

「CHOMPOO(チョンプー)」の外から直接入れる入り口。

 このチョンプーがあるのは、若者が多そうな渋谷PARCO

 パルコの地下1階は飲食店フロアで、若者が行列を作っているハンバーグ店やインスタ映え?する昆虫料理の店などがありますが、4階まで上がるとこんなぐっと大人なダイニングが出現します。

 パルコの中からも行けますが、外から直接入れる入り口は海外のダイニングの雰囲気すら漂ってます。

渋谷のタイ料理店「CHOMPOO(チョンプー)」の内観

渋谷のタイ料理店「CHOMPOO(チョンプー)」の内観

内観も女性好みな雰囲気たっぷりのタイ料理店

 店の中に入っても大人な感じは続きます。大きなダイニングテーブルでゆったり。30〜40代の女性客が何組も、優雅に食事を楽しまれていました。

“青いご飯”でメディアを中心にさらに話題に

渋谷のタイ料理店「CHOMPOO(チョンプー)」のメニューの画像

地方色豊かなタイの郷土料理をメニューで提供。

「CHOMPOO」は下北沢の人気店「Salmon&Trout(サーモンアンドトラウト)」のシェフを務め注目された、森枝幹(もりえだ・かん)さんが、2019年の渋谷パルコリニューアルの際、作った店です。

 コンセプトは「日本の四季を感じる野菜と、地方色豊かな魚を楽しめるタイレストラン」(店Instagramより)。チョンプーを有名にしたのは、「バタフライピー」という植物で青く染めた「青いご飯」を入れた森枝さん考案の定食。私も取材に行きました。

 その際書いた記事がこちら▼▼▼(青いご飯の画像も載っています)。

asanoyoko.com

 バタフライピーのご飯は食べたことがあったので、この日は普通に自分の食べたいものをオーダー。パッタイ(タイの焼きそば)とスープなどのセットです。

渋谷のタイ料理店「CHOMPOO(チョンプー)」の料理の画像

タイの基本の味付け(甘い、辛い、酸っぱい、適度な塩気)が一皿ですべて味わえるランチ。

 この日は仕事関係の方とランチだったのでお酒は頼みませんでしたが、タイ各地方の伝統料理とともに、お酒が充実しているのが同店の特徴。

 大きなダイニングテーブルで大人数で集い、ワインや好きなお酒を開けながらタイ料理を思う存分楽しめる。日本でタイ料理といえば「グリーンカレー」や「ガパオ(ひき肉炒めライス)」を提供する店だけれど、タイ本国ではそれは屋台料理。

 本格的なレストランで出すタイ料理を、お酒と一緒に楽しめる大人の店を作りたい、というのがこの店の最初のコンセプトだったそう。

渋谷のタイ料理店「CHOMPOO(チョンプー)」の料理の画像

「料理が出る時間が遅くなってしまった」とのことで、サービスでデザートをいただきました。

 2019年秋の開業後、すぐにコロナ禍が始まってしまい、なかなか苦戦されたようですが、最近のインバウンドの好調で少しずつ本来の予定に沿ってお客さんも増えている様子。

 タイ料理好きの方は一度、行ってみてください。ランチは開店時間ぴったりにお店の前に入れば、待たずに一巡目に入れると思います。ぜひ挑戦してみてください。

CHOMPOO(チョンプー

所在地 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階
電話番号 03-6455-0396
営業時間 月〜金11:30〜15:00、土日祝11:30〜22:00(L.O.)
定休日 なし

https://www.instagram.com/chompoo_shibuya/

[2023年2月訪問]

それでは、今日も最高においしい1日を!

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