注目のフルーツパスタ!旬を感じる見た目、甘味と塩味のバランスが絶妙
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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。あらゆるジャンルの食を取材してきましたが、私が好きで、ご依頼も特に多いのが「すし」と「麺全般」。
先日、私がラジオのJ-WAVEにコメンテーターとして出演し、番組内でおすすめした一つが、「OGGI DAL-MATTO(オッジ ダルマット)西麻布店」のフルーツパスタです。
今回の記事ではこのオッジダルマットの訪問レポートをお届けします。
女子ウケ最強「季節変わりのフルーツパスタ×港区西麻布イタリアン」
六本木通り、西麻布の交差点から一本入った裏手に「OGGI DAL-MATTO(オッジ ダルマット)西麻布店」はあります。
最近やたらとブランド化されている「港区」のなかでも、その象徴のようなエリアが西麻布。そこにある隠れ家イタリアンで、色鮮やかなフルーツパスタを出すって、女子ウケ最強です。
とはいえ、DAL-MATTOグループは4店舗を展開する本格イタリアンチェーンで、味もしっかりしています。西麻布店は同じ場所に2店あり、同店のみランチを提供。ランチですがネット予約ができるので便利です。
野菜たっぷりのランチコース
日替わりのランチコースをいただきました。最初に、色鮮やかな旬の食材がプレゼンされます。
アンティパスト「季節の前菜14種盛り合わせ」
・ミニきゅうり(千葉産)のバーニャカウダ
・シルクスイートのスープと自家製ビスコッティー
・ゼリーコーティングしたほおずき はちみつとペッパーで
・イエロービーツ ホワイトバルサミコで
・なすのコンポート サワークリーム添え
・カツオのわら焼き オレンジトッピング
・玉ねぎとモンゴウイカのソテー
・富士鶏の鶏ハム
・生シラスのアラビアータ
・馬肉のマリネ
・ワカサギのカルピオーネ
・大黒しめじのソテー
・桜エビのブルスケッタ
・グリーンアスパラ たまごソースで
日本各地の旬の美食材がたっぷり!
パンは米粉と十六穀米の自家製パンに、オリーブオイルの食べ比べも。
オリーブオイルは(画像左から)甘いもの→辛みが強いもの、と変化を付けて入れているので、食べ比べて違いを楽しんでほしいとのこと。
前菜でほどよくおなかが満たされたところに、名物のフルーツパスタが登場。トッピングの透明のクラッシュゼリーは、トニックウォーターのジュレ。
甘いフルーツと、塩気のある冷製パスタは美味〜!熟したトマトの、さらに甘みを強めたものをパスタで食べているような感覚です。
ちなみに使うフルーツは、季節によって異なります。
・毎年1〜5月はいちご
・5月中旬から6月はさくらんぼ
・6月後半から9月は桃
・9月中旬から12月は洋梨
のルーティーンで変わっていくとのこと。今は桃のパスタが楽しめますね!
その後、豚肉のメイン、パスタ2品目と続きます。
低温でじっくり炭火焼きした銘柄豚(浅野豚)のメイン。米粉と塩をブレンドした「淡雪塩」と、バルサミコに1日漬け込んだコーヒー豆を添えたもの。
パスタは「真蛸(まだこ)とカラスミのラグー」で、白ワインでやわらかく煮込んだたこを細かくしてパスタにからめて。
パスタはお腹の空き具合によって量を選べます(30g・60g・80gの3種)。2品目のパスタがここで来ることで、最初のフルーツパスタの味が思い出されてきます!よくできたコース設計だー。
デザートは「自家製バスクチーズケーキ マンゴーソース」。ピスタチオとメレンゲクッキーがかかって、濃厚ななかにカリカリの軽快な口当たりもあり。夏の初めを感じさせる爽やかさでした。コーヒーもついてきます。
ということで、注目のフルーツパスタを含むコースをランチで堪能(5,500円)。パスタが2品含まれるのが、満足感がありよくできているなあと。
ディナーでもフルーツパスタは注文できるそうで、ぜひ味わってみていただきたいです。デートにはぴったり。私以外のお客はカップルばっかりでした。
所在地 東京都港区西麻布1-10-8 第2大晃ビル1階
電話番号 03-6406-0771
営業時間 11:30 ~ 15:30(L.O.14:00)、17:30~22:00(L.O.20:00)
定休日 月曜
[2023年4月訪問]
それでは、今日も最高においしい1日を!
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