洗練された味、バジルの葉の香り
\著書『フードライターになろう!』全国書店で絶賛発売中です!/
食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。家ではほぼ365日キッチンに立つ料理好きです。 今日は、少ない材料で簡単に家でレストランのような味が作れる「バジルソースパスタ」」の作り方を紹介します。
バジルソースは、バジルの葉をチーズ、にんにく、オイル、ナッツと一緒にすりつぶすだけの簡単ソース。
バジルは、普通のスーパーの野菜売り場(冷蔵コーナー)に150円くらい(5、6枝入り)で売っています。実はそれほど高級食材でもないのですが、独特の香りが強烈におしゃれ感を演出してくれるすごい素材です。
フードプロセッサーやミキサーをお持ちなら、ぜひ作ってみていただきたいですね!
パスタのソースにするほか、ミネストローネなど好みのスープにちょこっとかける、パンに塗ってトーストする、白身魚の刺身にオリーブオイルと一緒にかけてカルパッチョにする、など使い道が無数にあります。
「バジルソースパスタ」の作り方
■材料(1人分)
・スパゲッティー(1.6〜1.7mm):90g
・バジルソース:大さじ1と1/2
・じゃがいも:1個
・にんにく(薄切り):1片分
・ソーセージ(ななめ3等分):2〜3本
・生クリーム:1/4カップ
[A]バジルソース(作りやすい分量)
・バジルの葉:2枝分
・くるみ:1/4カップ分(大さじ3強)※できればフライパンで軽く空炒りする
・パルミジャーノ・レッジャーノチーズ(すりおろしたもの):1/4カップ分(大さじ3強)
・にんにく(みじん切り):1片分
・塩:2つまみ
・エキストラバージンオリーブオイル:1/2カップ
■作り方(所要時間:20分)
(1)バジルソースを作る。Aの材料を準備し、パルミジャーノ以外をミキサーにかける。なめらかになったらパルミジャーノを入れてさっとかけ、空きビンなどに保存する。
(2)パスタを作る。パスタのゆで湯を沸かし、その間じゃがいもを洗い皮付きでラップし1分レンジにかける。他の材料も準備する。じゃがいもは皮をむいて2cm角切りにする。
(3)ソースを作る。パスタをゆでながら(袋の表示マイナス1分)、冷たいフライパンにオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れて弱火で炒め、香りが出たらソーセージとじゃがいも炒める。
(4)パスタを仕上げる。ソーセージに焼き目がついたらバジルソースを入れ、生クリームも入れて1分ほど煮る。パスタの時間が来たら、ゆで湯大さじ2と一緒にパスタを入れ、1分ほど炒めあえる。
完成!バジルの葉(分量外)やリーフレタスなどを添えて。濃厚でレストランのようなおしゃれで洗練された味が家でも作れます。
バジルソースはジャムの空きビンなどに入れて2週間ほど日持ちします。バジルトーストやカルパッチョなど、いろいろ楽しんでみてください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
<こちらもどうぞ(過去記事)>