フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【フードライターの仕事】柴田書店の看板誌『専門料理』最新号(2024年4月号)に執筆しました

雑誌『専門料理』4月号の表紙

料理人に取材し、料理人が読む専門誌『専門料理』で連載を担当することになりました

 食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。

 飲食業界の専門誌『専門料理』の最新号(4月号・2024年3月19日発行)に執筆しました。

 『専門料理』は創業約70年の出版社、柴田書店の看板雑誌です。

 食に関する専門雑誌や経営情報誌を多く出している老舗で、食の世界では知らない人はいないですね。

 料理人や話題のお店を取材して記事を作りますが、この雑誌の読者もプロの料理人なので、『Hanako』や『東京カレンダー』のような一般向けのメディアとは内容がちょっと異なります。

 食のプロに向けた、料理人の商売に役立つ情報ですね。

若い料理人に向けたレジェンドからの、仕事への金言をまとめる連載

雑誌『専門料理』2024年4月号の誌面

『専門料理』の巻頭タイアップ

 わたしが担当したのはこちら、「温故知新ー新時代の日本料理を再定義ー」という巻頭タイアップです。

 日本料理界のレジェンド料理人、野崎洋光さんによる、若い料理人へのインタビューをまとめたもの。今年1年間(全4回)に渡る連載企画です。

 野﨑さんはテレビや雑誌のコラムをはじめ、メディアには多数出演されている方。わたしも十年以上前から何度かお仕事させていただいてます。

雑誌『専門料理』2024年4月号の誌面

今月号のテーマは「新時代の“旬”とは?」という難しいお題でした

 今回のテーマは「これだけ物流が発達した今、和食の旬はどう表現するのか」というまた難しいお題でした。

 でもやっぱり野﨑さん、インタビューの間に必ず、キラッと光ることおっしゃるんですよねー。

 インタビューそのものもそうだし、野﨑さんのお話の中でどこがポイントか、この雑誌の読者に一番響く言葉にハッと気づくことも含めて、まだこの原稿はAIは無理、わたしたち経験のあるフードライターにしか書けない!と妙に自信を持って書き切ったお仕事でした。

 書店で見ていただけたら嬉しいです。

 それでは、今日も最高においしい1日を!

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