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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。
今日は、本場の窯焼きピザが有名な吉祥寺のイタリアン「ピッツェリアGG」に行ってきたレポートです。
仕事の後の一人ランチ。あえてピークを外した14時頃、訪問しました。
いわゆるイタリアの本場と同じ窯焼きピッツァを出すイタリアン
「僕、ちゃんと“ピッツァ”って言いましたよ!」
「めんどくせーなー!」
という、お笑い芸人のサンドウィッチマンのM-1漫才をいつも思い出してしまうのですが(笑)、イタリア式の「ピッツァ」という呼び方や、イタリア南部発祥のナポリピザも、すっかり日本に定着しましたね!
ナポリピッツァの定義は正式には材料や焼き方、温度などいろいろ決まっていて、それを認定する「真のナポリピッツァ協会」という国際的な非営利団体もあります。
ここは認定店の一つで、同店のシェフも協会認定のピッツァヨーリ(ピザ職人)として登録されています。2010年11月オープン。
みみが厚く生地の真ん中は薄くてもっちり、何枚でも食べられる
ランチメニューです。
好きなピッツァとドルチェ(デザート)、飲み物がついてます。
どれにしようか迷いましたが、自分の好きな具材がそろって入ってた「サンタアナスターシア」を注文。10分くらいできました。
写真では見えにくいですが、きちんと切れ目が入っています。
直径30cmくらいで、大きめのスライスが6切れくらい。おいしそう!
みみが分厚く、生地の真ん中は薄くてもっちりしているのがナポリピッツァの特徴。大きいのですが、食感が軽くて一人でもぺろっと食べられちゃいます!
イタリアのレストラン(日本のイタリアンでも)ではどこでも自家製チリオイル(辛味オイル、または「唐辛子オイル」でも通じる)を用意しています。
辛いものがOKなら、何切れかそのまま食べた後にチリオイルを頼んで、味変えして楽しむのもおすすめ(おいしくて永遠に食べ続けちゃいますが……笑笑)。
写真撮り忘れましたがチリオイルをもらって食べました。
ピッツァは一人で完食できそうでしたが、2切れをテイクアウトでお願いしてお腹を残し、ドルチェ(デザート)のパンナコッタをしっかりいただきました。
飲み物はエスプレッソで。
わたしはお酒は強いのですが、お腹の許容量があまり甚大ではないので(フードライターなのに……ナイショですが)、イタリアンのときは必ず食後の飲み物はエスプレッソにします。
デミカップに少量だけ入った濃いエスプレッソが、いい感じに消化してくれる(気がする)んですよね。
そして、コーヒーや紅茶にはふだん砂糖を入れませんが、エスプレッソには必ず付いてきた砂糖を入れます。
出版社で働いていた20代の頃、いつも取材していたイタリア大使館のおじさまが「エスプレッソは、コーヒーよりデミカップの底にたまった砂糖が一番おいしいんだよ」と教わったので。
この日もスプーンですくっていただきました。苦甘い味がなんとも美味。
食後は井の頭公園で散歩し腹ごなし
お腹がいっぱいになった後は、お店からすぐの井の頭公園まで歩き、腹ごなしがてら少し散歩。
渋谷から30分とは思えないのどかさで、いつも癒されます。この日は2月下旬だったのですが、暖かい日で気持ちよかった。
これからどんどんいい季節になるし、ナポリピッツァと井の頭公園散歩、セットでぜひおすすめです!
ランチは予約不可ですが、ピークをはずせば入れます。ディナーを予約して、食後にライトアップされた井の頭公園を夜散歩してもいいですよねー。大人デートにもぴったりだなぁー(自分には関係ないので遠い目・笑)。
所在地 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-1 プレジールB1
電話番号 0422-26-5024
営業時間 11:30~15:30(L.O.14:50)、18:00~22:30(L.O.21:50)/土日祝は通し営業
定休日 不定休
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13047308/
[2024年2月訪問]
それでは、今日も最高においしい1日を!
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