こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
今日からまた1週間が始まりますね!
そして2021年も後半に突入。
毎日ごはん作りに明け暮れているみなさま、お疲れさまです。
今回は「ためしに買ったはいいが、使いきれず余りがち」な野菜、「たけのこ」と「にんにくの芽」をスッキリ使い切る、焼きそばのレシピを紹介します。
半量だけ使って満足してしまう王道野菜「たけのこ」「にんにくの芽」
水煮でパック詰めされたものが、1年中手に入るたけのこ。
煮物や、中華の春巻き、チンジャオロースなど使い勝手は広いものの、「パックの半分だけ使ってあとはつい冷蔵庫で眠らせてしまう」こと、多くないですか?
そして、にんにくの芽。
めずらしくて「わー、炒め物作ったらおいしそう!」と買ってしまい、でも1回の夕飯作りで使うのは1束の半量。
そしてたけのこもにんにくの芽も、1回作ると残りを別の料理にしようと思っても、なぜか使い道が思い浮かばないんですよねー。
思いつかない、というより「これを作ったらさらにおいしそう!」というワクワク感が浮かびにくい。
ならば、同じく余りものの豚肉を少しだけ足して、簡単でインパクトのあるアジア風焼きそばで使い切るのはどうでしょう?
1回目の使い道から目先が変わって、楽しんでもらえると思います!
[レシピ]にんにくの芽とたけのこで作る焼きそば
[材料]2人分
- 焼きそばの麺 2玉(袋から出して、菜ばしでできるだけほぐしておく)
- たけのこ(水煮)100〜120g(薄切りに)
- にんにくの芽 2〜3本(3cm幅の斜め切り)
- 豚ロース肉 100〜150g(食べやすく切る)
- にんにく、しょうが(それぞれみじん切り)各1片
- ごま油、酒、オイスターソース、しょうゆ、豆板醤(好みで)、塩こしょう
[下準備]
- 具材をカッコの通り下準備する。
- 小さめのボウルに酒・しょうゆ各大1、オイスターソース大1/2を合わせておく。
※辛い味がOKの人は、炒める際、豆板醤を足すのがおすすめ(作り方の手順1)。豆板醤を入れるなら、オイスターソースを少し減らしてください。
[作り方]
- 野菜と肉を炒める。
深めのフライパンに、にんにく、しょうが、ごま油大1/2を熱して香りが出るまで炒め、豆板醤小1/2(好みで、辛いのが苦手なら抜いても)と豚肉、にんにくの芽を入れて、肉の色が変わるまで炒めます。 - たけのこを炒め、合わせ調味料も入れる
たけのこを入れてさっと炒め、合わせ調味料を入れ少し炒めます。 - 焼きそばの麺を入れて仕上げる
焼きそばの麺を入れて、ほぐしながら炒め合わせる(下準備であらかじめほぐしておくと、炒めやすく味もおいしく仕上がる)。
焼きそばが水を入れて仕上げるタイプなら、水を少し入れてほぐした後、30秒くらふたして蒸らすとよいです。
味をみて、塩こしょうで調整し、ごま油大1/2を全体に回しかけてできあがり。
色はソース焼きそばに似ていますが、中華っぽい味つけ。
たけのこの歯ごたえ、にんにくの芽のインパクトにも負けないパンチのある味です。
いかがでしたか?
今回は「[レシピ]余りがち食材をスッキリ解消!たけのことにんにくの芽で作る焼きそば」についてご紹介しました。
たけのことにんにくの芽が余って困る〜という方は、参考にしてみてくださいね。
では今週も一週間元気に過ごしましょう!
今日も最高においしい1日を!
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