毎月1本コラム連載中の日本経済新聞ウェブ版『NIKKEI STYLE』。
「グルメクラブ 話題のこの店 この味」というコーナーで、いまホットな食のトレンドや人気店について紹介しています。
2021年7月2日公開の記事「2週間~1カ月で料理入れ替え 新業態の飲食スペース」を書きました。
コロナ禍で飲食業界全体が辛酸をなめ、苦しい対応を迫られている状況で、既存の飲食店の枠に収まらない、新しいチャレンジを続けている2店を紹介しました。
次々に飲食店が入れ替わりバトルする、まるで「フードスタジアム」
レストランと言えば、同じ立地でずっと営業し、イタリアンや中華、居酒屋など、決まったジャンルのメニューを提供し続ける場所、でした。
最近「二毛作」や「間借り」で営業する店(同じ店で昼はラーメンやカレー店、夜はビストロ、といった2業態で営業すること)で人気が出るケースも増えてきましたが、「一つの立地で毎日同じものを提供する」という営業形態は同じ。
しかし!
コロナ禍のさなか、一つの立地で2週間から1カ月単位でどんどんテナントが入れ替わる、今回のような新業態が現れたのです。
「それって肉やご当地グルメと同じ食フェスじゃないの?」と思うかもしれませんが、フェスはごく短期間、公園などに仮設置した、とても簡易的なキッチンやイートインスペースで提供するもの。
それに対して、今回の紹介した2店は、百貨店や山手線の駅直結の商業ビルに出店するもので、普通のレストランと変わりません。
逆にお客さん側は、いつもの行きつけのデパートや最寄駅で、行くたびに違うレストランやメニューが味わえて、楽しい!
なんじゃあそりゃ〜!と思った方、ぜひ記事を読んで足を運んでいただけたら嬉しいです!
日経スタイル 話題のこの店この味
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