前から気になっていた「和食のためのクリンスイ」(浄水ポット)を入手!今年2月初めから、まる2カ月使ってみたレポートです。
結論としては、毎日料理をする人や子育て中の人には、とても使いやすいツールです。我が家のキッチンには浄水器(水道の蛇口にカートリッジをはめるタイプ)がありますが、それと併用して毎日使っています。
ただ、このポット単体で「だし」は作れないので注意。その点も解説します。
「和食のためのクリンスイ」は、「だし」ポットでなく「浄水」ポット
商品はこれです。JP407-D。(クリンスイのサイト)。買えるのは原宿のMIZU-cafeか、オンラインのみ。
こんな感じで、箱に入って届きます。
「出汁(だし)のふくよかさを味わうために、出汁専用の水があればいいのに」という思いで生まれた道具
だそうです。
ワクワクしながら開封。
昆布専門店(奥井海生堂)監修の、だしのレシピまで付いている!
アレ?ここまでは、これ自体でだしが完成する「保存用のポット」だと思っていたのですが…
取説をしっかり読むうち、「『だし汁を作るための水(浄水)』を作るための浄水ポット」だということに気づきました、、、
中のカートリッジ(中央の青い筒)をセットして、準備完了。
正しい使い方
ということで、カンちがいをしてました(^^; 上部のふたをあけて、水道の蛇口から出る原水を入れます。10分くらい待つとポタポタ水が落ちてくる。これが「だしのための浄水」。
この水を使って、昆布や煮干のだしをとると、ミネラルウォーターやほかの浄水を使うよりもおいしいだしが取れる、というのがこの商品の売り。
自分のいつも作っているかつお節と昆布だしのレシピや、この付属レシピ通りにも作ってみました。
普通にすごくおいしいだしでしたが…水単体のちがいは、正直、わかりませんでした、、、(すみません)
これはこれで、めちゃくちゃ使える!
しかし、このポットで浄水した水は、そのまま飲んでもとてもおいしいのです。
この形状も片手でつかみやすいです。冷蔵庫のサイドポケットに、スポッと入るので使いやすい。
なので、毎朝いれるコーヒーや紅茶、ごはんを炊く水、ミネストローネや鍋などスープ用の水、和食以外にもあらゆる「料理用の水」に使いまくり。
1Lくらい大量に入り、しかも水道水からすぐ浄水されるので便利。いつも使いたいときにおいしい水がある、というのはなかなかいい。
小さい子供がいるおうちには活躍する
あと小さい子供がいるおうちには、浄水が常備してあるのは便利です。こういうタンク型の浄水器を置いているおうちも結構ありますよね。
私は凝り性ですが、子育ての料理に関してはとてもざっくりで…
「離乳食をオーガニック野菜で作る」とかまったくやらなかったのですが、毎日飲ませる麦茶だけは、赤ちゃんの頃から3歳のいまも家で作っています。麦茶パックに熱湯を注ぐだけの簡単なタイプですが。
お茶を家で作ると、水に凝りたくなります。水道水から出る浄水ではなく、市販のミネラルウォーターを使っていました。
そのときはミネラルウォーターを買いに行くのが面倒だったのですが、ポットが来てからは、ここからすぐ注げるのでとても快適になりました。
カートリッジは3カ月で交換
ちなみにカートリッジは約3カ月で交換します。交換時期は、ふたについてる数字のダイヤルで判断。
使い始めの月の翌月から表示させ、ダイヤルに出てくる最後の月に来たら交換、というとてもわかりやすいシステムです。私は2月から使い始めたので「3-5月」が表示され、5月に入ったら交換ね、と毎回使うたびにわかっていいです!
*和食のためのクリンスイ」、和食以外にも使えて便利です*
だしを取る以外にも、そのまま飲んだり、コーヒーや紅茶用、スープなどの料理用、そして家で作る麦茶まで、あらゆる料理に使えて便利です。
常においしい水があると思うと、料理好きはいっそうやる気が出ますねー。