「食べ物語AWARD」第1回目の審査員を務めました
こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
2022年2月21日に行われた「食べ物語AWARDS&試食会 2022春」(株式会社 PR TIMES主催)で、プロジェクトアンバサダー 齋藤孝先生とともに、審査員を務めさせていただき、登壇しました。
(といってもこの写真には私、載ってませんが…)
写っているのは受賞店4店の担当者と齋藤先生、当日ゲストで参加された俳優の髙橋ひかるさんです。
PR TIMESで、2021年11月10日~12月31日に配信された「食」のプレスリリース(978社・2769件)から、それぞれの賞にぴったりな4件を選ぶという審査でした。
審査員は齋藤先生含め4名で、私はその一人。
もう、すごい悩みましたね。
こちらの公式リリースでもコメントを出しましたが…
どの会社も「今、日本の食に足りないこういうものを解決したい!」という熱であふれているものばかり。
4つの賞にあった4店のプレスリリースが選ばれる
選ばれたのはこちらの4店です!
「噛みしめたい文学センス賞」
生搾りモンブラン専門店(エスダムスメディアJAPAN株式会社)
人に伝えたくなるおいしい話賞
COCONUT GLEN’S(株式会社アルファ・センセーション)
シェフ(書き手)の熱い想いを味わえる賞
Mr.HALAL(Mr.HALAL株式会社) ←こちら、私が選考させていただきました!
目にもおいしい読みごたえ賞
受賞店4店の味を齋藤先生と川村ひかるさんが試食
授賞式が行われ、私たち審査員がそれぞれ登壇し、選考理由ひと言ずつスピーチしました。
その後、受賞店4店の担当者が新作メニューを紹介し、川村さんと齋藤先生が試食。
すーごくおいしそうでしたー!
お二人とも、味や香りを伝えるのがうまいのです。
審査員席で見ていて、お腹が空いてきましたね笑
受賞店の皆様、おめでとうございます!
情熱はみな同じ、あとは「どう伝えるか」
「食べ物語AWARDS」は今後も定期的に開催予定だそうです。
次回以降も私は審査員に任命していただけるかどうかわかりませんが…
今回、審査のための膨大な量をリリースを読み込むなか、「情熱はみな同じ、あとはその情報をどう伝えるか勝負なんだ」とあらためて感じました。
写真のインパクトや、熱い思いを読んだ相手にどう届けるか。
答えはありませんが、「一生懸命伝えたい、うちの料理を知ってほしい」という思いは、いくつかのリリースからあふれるほど響いてきました。
文章は画像の巧拙さではありません。
エネルギーというか、やっぱり「思い」です。
そんな思いを考え抜いて1枚のリリースにぶつければ、必ず受け止める人はいます。
ぜひ「我こそは」というお店は、次回の受賞を目指してくださいませ!
今日も最高においしい1日を!
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