フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

初めてでもいきなり作れる、失敗しないスコーン

いきなり思い立って作れるスコーン、朝のパン代わりにも

手作りスコーンの画像

シンプルなプレーンスコーン。カフェオレとの相性も最高。

*本記事ははてなブログの企画:今週のお題「朝ごはん」に参加しています。

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 食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。家ではほぼ365日キッチンに立つ料理好きです。

 今日はフードプロセッサーを使った「スコーン」の作り方を紹介します。

 具材もフレーバーもない、シンプルなスコーン。バターがふわっと香り、しみじみおいしいんですよねー。

 初心者がいきなり挑戦してもオッケー。フードプロセッサーがあればバターを常温に戻す手間もなく、さらに簡単。「あー、パン買っとくの忘れた!」という日の朝ごはんにもどうぞ。

初めてでもいきなり作れる「スコーン」の作り方

■材料(作りやすい分量・約8〜10個分)

・薄力粉:200g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・無塩バター:60g
・砂糖:大さじ3と1/2
・卵:1個
・牛乳:1/4カップ

手作りスコーンの材料の画像

フードプロセッサーがあれば簡単(中央の溶かしバターはまちがえて写してしまったものです。気にせずに……)。

■下準備

・材料を計る
・薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるう
・オーブンを190度に余熱開始する

■作り方(所要時間:10分 ※焼き時間15〜18分をのぞく)

(1)フードプロセッサーにバターと砂糖、卵を入れ、ガッガッガーとまぜる。全体がなじんで白っぽくなればOK、かけすぎに注意。
(2)粉類を入れてガッガッと軽くまぜ(粉気が残っていてOK)、最後に牛乳を入れてガッガッガーとまぜる。
(3)薄力粉少々(材料外)をふった台や大きめのまな板に2を取り出し、手で押さえながら全体を厚さ4、5cmの円形にまとめる。8〜10等分して丸め、オーブンシートをしいた天板に並べる。

手作りスコーンを焼く画像

10等分して手で丸めるか、コップなどで抜いても。専用のスコーン抜き型も売っています。

(4)190度に予熱完了したオーブンで15分焼く。時間が来て、焼き色が十分でなければさらに3〜5分焼いて、完成!

手作りスコーンを焼く画像

オーブンに入れて15〜18分で焼き上がり。部屋中にバターのいい香りが漂ってきます。

手作りスコーンの画像

メープルシロップやジャムで甘みを足しても。でもこのままで十分おいしいです。

 メープルシロップや好みのジャム、クロテッドクリーム(生クリームと同じ棚で売っている濃厚なクリーム)をつけてどうぞ。

 食べきれない分は一個ずつラップに包み、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫へ(冷凍保存で3週間)。ラップを外し、凍ったままトースターや魚焼きグリルで焼けば、好きな時に食べられます。

パナソニック フードプロセッサー きざむ する 混ぜる おろす MK-K48P-W

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 ちなみに我が家のフードプロセッサーはこれです。お菓子作り全般、ギョウザ・お好み焼きのキャベツみじん切り、大根・山芋おろしと、これなしのキッチンライフは考えられない……。おすすめです!

 

それでは、今日も最高においしい1日を!

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