シリーズで2回書いてきた岡山出張食べる話、これで終わりです。今回は岡山で買ってきたおみやげについて。秋だったので、定番は「ぶどう」ですがそれ以外にもいろいろ買ってきちゃいました。
しかし、県外のよそ者にとって岡山のいいところは、新幹線の乗り場とおみやげを買うお店が接近していて、非常に買いやすいこと!
おみやげって一つ一つ選んでいるときは実感ないけれど、まとまると最後にかなりの重量になる。それを旅の荷物と一緒に抱えて新幹線のホームに向かうと、息が上がってしまうほどの重労働になり…って年齢?(笑)
絶対買いたかったぶどうは駅直結のスーパー「ユアーズ」で。便利すぎ(涙)
白ぶどうの高級品種「シャインマスカット」(右・1,300円)、東京の我が家愛用のスーパーでも値段変わらず売っていますが、やっぱりどうしても岡山産のものを抱えて持って帰りたかった。
さらにこれ、岡山の「アララカリー」(前々回の記事参照)で教えてもらった「紫苑(しえん)」ぶどう。こちらは1000円。カレー屋さんなのになぜかぶどうをちょっとだけ試食させてもらい、紫苑という品種のおいしさを知ってこれも持って帰りたくて。
しかし、こういうとき県外在住者は困るのです。傷みやすい生鮮は、帰るまでにどこで買えばいいんだろうと。
で、岡山は駅ビルの、新幹線乗り場と同じレベルの2階にスーパー「ユアーズ」があり、そこで買ったのですがここ本当に便利!新幹線で飲むものやつまむものも買えるし、知ってると知らないでは差が大きい!
ユアーズでは、岡山ローカルのパッケージがかわいいお茶と、
定番のばら寿司の素を購入。これ、まだ作ってないのでまた報告します。
あと私、コーラのグミが実は大好きで(^^; 特に歯ごたえ強めのが好き。さらに岡山産というのを見て、買わずにはいられず。おいしかったです!
少し難易度をあげて、地下の「ジュピター」も超楽しい
ユアーズも相当便利だけど、もう少し時間に余裕があれば岡山駅の地下街にある「JUPITER(ジュピター)」も超楽しいです。ドン・キホーテと成城石井とカルディがまざったような食料品店。輸入食材や、かなりマニアックな製菓材料なども売ってます。
帰りの新幹線でワインをちょっとだけ飲みたい人は、スーパーやキオスクは微妙だけど、ここなら絶対何か飲みたいものが見つかる。スパークリングワインの小ボトルと、岡山に無関係ながらこんなものも買っちゃいました。
小・中学時代に父の転勤でオーストラリアに住んでいた頃、すごく好きだったあめ。久しぶりに見た!
これは前にも買いた↓、アーモンドやえびがミックスされた、おいしい韓国のり。
[blogcard url="https://asanoyoko.com/food/processed-food/dry-foods"]
ジュピターは全国チェーンで、関東圏や都内にもお店があるようですが、岡山に来るまで知らなかった。旅は出会いですねー。
という話をアララカリーに行ったとき、店主のOさんやその場にいた地元のお客さんに話したら「『トレンド』も面白いから今度行ってみて!」と教えてもらいました。車でしか行けない場所にあるので、旅人はハードル高めですが…行きたいー!
●ジュピター 岡山店(岡山駅直結 地下) http://www.jupiter-coffee.com/shop/shop_chugoku_001.html
●インポートショップ トレンド http://www.e-trend.jp/
今回はどうしても断念…次回の訪問で行きたい場所、ドメーヌ・テッタ
岡山出張の少し前、大学時代から長い付き合いの友人Rが飲みに来たとき、このワインを持ってきてくれました。「ドメーヌ・テッタ」。
飲んだときの写真を撮り忘れてしまったのだけど、このマスカット・ベリーAが最高においしくて。アタック(最初のひと口目の印象)は軽めだけど、ボディはとてもしっかりコクがありなおかつエレガントで「わー、国産赤でこんなワインがあるんだ!」と感動したのです。
岡山の新進気鋭のワイナリーで、ワインは即完売。エチケット(ワインのラベル)がなかなかおしゃれで渋いけど、ウェブサイトで生産所の画像を見たら本当にカッコイイ!昔ドイツ政府のメディア招待で、南部の生産地を回る取材ツアーに2回行ったことがあるのですが、まるでドイツで見たワイナリーのようでした。
ここも訪問して畑も見たかったけど、岡山駅からはあまりアクセスのよくない新見市哲多町というところにあり(テッタは人名じゃなく地名!)、今回は圧倒的に時間もないし、残念。次回は絶対行きたい!
●ドメーヌtetta http://tetta.jp/
*無理やり時間を作って調べてから行くと旅は楽しい*
行き当たりばったりの楽しさもあるんですが、私はインプットゼロで行くと現地でどうしていいかわからなくなってしまうタイプで…無理やり時間作って調べてから旅に出ます。
それでも今回のように、偶然が偶然を呼んで新しい人に出会い、自分一人ではたどりつけなかったものに出会うことも多々あり…最初のインプットを作ると、それが投石になってどんどん広がるから、旅はやっぱり何かしらの情報を入れてから行くほうがいいのでは。
それにしても岡山は楽しかった!
あまりにも楽しすぎて、帰りのkindleでは岡山に関連するこんな本を買って読みながら帰りました。「林原」は私が会社員だった頃は本当にみんな取材したい企業で…文中に岡山駅周辺の描写も結構あり、リアルに感じて面白かったです。