先月、WWFジャパンさんの料理講師として岡山に行ってきました。高校の修学旅行で倉敷に行った気もするけど(非常に記憶薄)、岡山市内をじっくり歩いたことがなかったので自費でプラス一泊し、おいしいものもたくさん探して食べてきました。その記録です。
(料理講師を務めた詳細はこちらの記事を↓)
[blogcard url="https://asanoyoko.com/cookingclass/wwf-japan-okayama-2017"]
博多と同じく岡山も夜は結構長い
ここは料理教室前夜、WWFのチームのみなさんと軽く遅い晩ごはんを食べた「のじか」さん。岡山駅からすぐ近くです。
打ち合わせが長引いて、この時点で23時すぎ(平日です)。でも軽く何か食べたいね、とさがしたら岡山駅前は結構人も多く、お店もやっていて。
遅いから無理かな、とおもいつつ「23時半ラストオーダー、24時閉店でよかったらどうぞ」と快いお返事!東京だったら絶対だめそう。博多もそうだったけど、地方都市は本当に元気。
店内はおしゃれでいい雰囲気。
そしてお願いしたもの全部が全部おいしくてびっくり!「サワラのねぎ味噌焼き」(900円)、
「黒メバルの煮付け」(1800円)。おいしい魚料理を食べると、減り続けている魚たちを、より大事に食べていこうという気になりますね…(みなさん「海のエコラベル」、よろしくお願いします!)
「ウニとイクラの土鍋ご飯」(2,400円)。30オーバー女子5人、ミッドナイト炭水化物どんどんいきました。これおいしかったー。
「鯛と野菜の土鍋ごはん」(1,400円)。そしてこれも本当に、おいしかったのです!
いいお店でした。みんなで割り勘して3000円くらいだったような。岡山でおいしい魚料理とちょっとワインや日本酒を、というときにはとてもおすすめのお店。飲み食い好きの女性には絶対ウケます。 「のじか 和いんと和酒と酒菜」 岡山駅徒歩7〜8分 https://r.gnavi.co.jp/n40kp55p0000/
さらに魅惑的なインドカレー in 岡山
ふらりと、偶然入ってとてもおいしかったカレー専門店。ビーフだけ、ポークだけ、両方の「あいがけ」カレーと選べます。濃厚なのにさっぱり、辛くないけれどスパイシー、たっぷり食べた感じがするのにラーメンのようにお腹にたまらない。
欲ばって選んで「あいがけ」に(でも1000 円で超リーズナブル!)。ピクルス、かぼちゃ、パクチー、フライドオニオンなどいろんなトッピングがのって、食べ終わるまで飽きない。不思議で後を引く、岡山発のインドカレーです。
ずっと見ていたら、お客さんはカレーを食べには来るんだけど、基本的には「店主のOさんと飲むために来る」感じ。Oさんは昔東京のレストランで長らくはたらいていたそうで、私もじっくりお話してしまいました。
Oさんとお店にいたお客さんに、岡山のおいしいお茶も教えてもらいました。みなさん、これを割りものにして楽しんでました。ヘルシーなのに結構飲みごたえがある味。旅は新しい人や食べものとの出会いが刺激的です。
「ALARA CURRY(アララカリー)」 岡山駅徒歩8分 (ウェブサイトなし、tel非公開) 岡山県岡山市北区磨屋町1-17 1F 11:30〜(カレーがなくなり次第終了)
また別の、こんな感じのいいお店もいろいろありました。駅前の繁華街はバルも結構あって、岡山はこぢんまりしてるけれど、飲食店は全体的におしゃれだと思いました。
*岡山グルメ話、次回以降もまだ続きます*
先月の話になってしまいましたが、記憶をたどりながら引き続き書いていきます。これは岡山駅前にある「青春感謝」の像。旧制第六高校の創立100周年記念像だそうです。
旧制高校はかつての帝大(東大・京大)に進むエリート男子の養成機関。学生服にゲタ、昭和感あっていいなあと思い撮りました。