フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

フードライターのおうちクリスマス2021年

クリスマスの玄関飾りの画像

(c)asanoyoko.com

こんにちは、フードライターの浅野陽子です。

我が家のクリスマスの過ごし方やメニューを紹介します。

 

毎年、クリスマスは家で静かにいろいろやっているのですが、年末はいつも仕事が慌ただしくて、こうしたプライベートの記録をするひまもなく。

 

そして毎年「あれ、クリスマスどうするんだっけ?」と頭を悩ませているので、今年こそは書いておこうと思います。

12月に入ると玄関飾りをセット

玄関飾りの画像

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毎年11月末から12月に入るとすぐ、こうした玄関の飾り付けをします。

今は亡き実家の母が毎年、玄関の飾り付けを出していたので、私も見習ってやっています。

11月末にやっておくと、丸1カ月毎日楽しめるのでおすすめです。

 

飾り物は金のトナカイのロウソク立て(中央左)など、母から受け継いだものも一部ありますが、ほとんどが自分で結婚後に買い集めたものです。

中央のツリーは、アフタンヌーンティーで7、8年前に買いました。

高さ40cmくらい。

8,000円くらいで結構高かったのですが、お店で見てあまりにもかわいくて、衝動買いしてしまいました。

このメインのツリーがあると、飾り付けがピシッとまとまります。

やっぱり買ってよかったなーと毎年思います。

アフタヌーンティーはその後もツリーの新商品を続々と出しています。

どれもかわいいので、家の玄関飾りがまとまらないなーと思う方は、一度お店をのぞいてみてはいかがでしょうか(クリスマスシーズンのみ販売)。

クリスマス飾りの画像

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そして今年から新メンバーに加わった、おすわりトナカイさん。

玄関の横に小窓があるので、ずっと欲しいなーと思っていたもの。

今年、娘が選びました。

フランフランで1000円ちょっとで購入しましたが、結構いろんなショップで同じものを見ました。

24日か25日にクリスマスディナー(ローストチキンを食べる)

クリスマスのローストチキンの画像

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24日か25日の夜に、私が作ったクリスマスっぽい夕食を家族で食べます。

今年はローストチキン(骨つきもも肉のみ)を焼きました。

ローストチキンを焼く画像

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本当は丸鶏1匹を焼きたいところなのですが、3人家族の我が家はどうしても余ってしい、余りを捨てたくないので骨つきのチキンレッグを3本買ってきて焼きました。

レシピはこちらです↓↓

バターライスを鶏のお腹に詰めて焼くレシピですが(鶏のだしを吸ったバターライスがまた最高!)、チキンレッグの場合はご飯をオーブンの天板に敷いて、その上にもも肉をのせて焼いてください。

 

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友人にも好評で、毎年「作ったよー!」と写真付きで報告してくれる人もいます。

なだ万の料理長もこれを見て作ってくれて、「これ最高!」と言ってくださったのがちょっと自慢。

鶏のもも肉だけでやる場合も、塩の割合・焼き時間ともに同じで大丈夫です。

シャンパーニュの画像

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家飲みは安いスパークリングばっかりの私ですが、クリスマスなのでちょっと奮発しました。

今年はドラピエです。

「クリスマスケーキをどうするのか問題」はこれで解決

クリスマスケーキの画像

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今年の我が家のクリスマスケーキです。

いちごを切るところから、小1の娘が一人でほぼすべての盛り付けを完成しました。

 

「クリスマスにケーキをどうするのか問題」、忙しいお母さんは、お財布事情も含めて本当に悩むと思います。

クリスマスにケーキは、そりゃああった方がいい。

特にお子さんがいる家は、用意してあげたいと大人は思う。

ケーキって、クリスマスを楽しむ最大のキーアイテムじゃないですか。

 

しかし、忙しいとクリスマスディナーのメインを用意するので精一杯。

ケーキはスポンジから焼くと、とても労力がかかる。

ブッシュドノエルのようなチョコレートケーキなら、前もって作って冷凍しておけるけれど、やっぱりショートケーキがいい。

でもショートケーキはクリスマス直前に、2日がかりくらいで作らないと間に合わない。

 

なので「大変だから夕飯は手作りして、ケーキはもう買っちゃおう!」と思いがちですが、外で買おうすると、まあ高いこと。

4人が満足する大きさのものは、5000円くらいすぐいっちゃいます。

ショートケーキの画像

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ということで、私が考えた今年のプラン!これ、かなりうまくいきました!

・スポンジ台は市販のおいしいカステラを使用

・生クリームといちごだけ前日までに買い置きしておく

・当日子どもと仕上げる(小学生以上なら飾り付けを子どもにまかせる)

 

スポンジ台はデパ地下で1400円で買った黒船のカステラ。

生クリーム2パック(脂肪分35パーセントと47パーセント各1パックずつ、約800円)といちご2パック計1,000円。

3,000円ちょっとで子どもも楽しめて味も最高においしい、ケーキができました。

ショートケーキの画像

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市販のカステラを使う場合、生クリームの砂糖は8パーセント(2パックで32g、大さじ2と2/3)が甘すぎずベストです。

 

そして生クリームといちごは、ケチらず2パックずつ、贅沢に使うのが失敗しないポイント。

生クリームは1パックだけだとホールケーキ1台分にはどうしても足りません。

1パック分で下塗りして、もう1パック分でたっぷり飾り付けをするイメージです。

生クリームの泡立てはyoutubeに結構出てるので参考に。

 

フルーツも、いちごがこの時期まだ高いのでキウイやオレンジなどを入れてカサ増ししたくなりますが、ガマンを(笑)。

いちごだけで作ると市販のケーキに負けない高級感が出ます。

 

ということで、我が家のクリスマスの過ごし方をご紹介しました。

ハッピーメリークリスマス!

 

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