フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

[レシピ]白子のカリカリフライ、バルサミコがけ

白子フライ白子は好きですか?

魚売り場で見つけて、おいしそうだなーと思っても、どうやって料理すればいいのかわからないので結局スルー……という方は多いのではないでしょうか。

白子の処理はとても簡単です。

また味がクリーミーで濃厚、素材自体に力があるので、調理がシンプルでもすごくおいしくなります。

「白子ポン酢」が一般的ですが、今回は、シンプルにフライにするレシピを紹介します。

おもてなしや、ワインのおつまみにもぴったりです。

 

白子のカリカリフライ、バルサミコがけ

[材料]2〜3人分 

  • 白子 100g
  • (飾り用)クレソン 適量
  • 塩、揚げ油、小麦粉、卵(とく)、パン粉、バルサミコ酢 適量

[作り方]

白子の下処理

  1. 白子の下処理をする。塩少々を入れた水に30分ほど浸けながら、表面のぬめりや血管(写真の黒い部分)をていねいにのぞいて、生臭さを抜く。キッチンペーパーで水気をふく。

    白子の下処理

  2. 包丁またはキッチンバサミで、ひと口大(8つくらい)に切り分ける。

    白子フライ

  3. 塩こしょうをふり、小麦粉→卵液→パン粉の順に衣をつけ、170〜180度(パン粉数粒を入れたらパッと表面で弾ける温度)に温めた油でからりと揚げる。

    白子フライ

  4. 平皿に盛り付け、クレソンを添えて出す直前にバルサミコ酢をかける。

白子フライ


カリカリの衣と、まったりした白子の組み合わせが最高。

でも濃厚なので、食べすぎるといっぱいいっぱいになるのでご注意ください〜。

2人で白子100gだと多いと思います。

半分は白子ポン酢にするなど。

 

いかがでしたでしょうか。

「白子のカリカリフライ、バルサミコがけ」のレシピをご紹介しました。

白子を食べてみたいけれど、難しそうで引いていた方、作ってみてくださいね。 

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「白子ポン酢」と言えば、東村アキコさんのマンガ「東京タラレバ娘(シーズン1)」にひんぱんに出てきて(3人娘行きつけの居酒屋の人気メニューだった)、読みながら食べたくなったなー。

マンガのストーリーもとても面白かったです。

ドラマも見たけれど、原作の方がより内容が濃くて好きでした。

 

と、思ったらこんな記事も4年前に書いてました。

asanoyoko.com

 

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