フードライター浅野陽子の美食の便利帖

食の取材歴20年のフードライター。読書と食べることが好きで仕事になりました。取材やプライベートで訪れてよかった店(合わなかった店は書きません)、気に入った食材、私のレシピ、フードライターの日常などを書いています(仕事の実績はプロフィールを)。

『東京タラレバ娘』を見て食べたくなった「白子ポン酢」は簡単に家でも作れる!白子の下処理も解説します。

いま放送中の『東京タラレバ娘』東村アキコさんの原作マンガが大好きでドラマも見てますが、 見てると「白子ポン酢」がすっごーい食べたくなる!で、初めて家で作ってみたら簡単なのです。 タラの下処理にコツというか必須ポイントがあり、それさえおさえればうまくいくのでご紹介〜。

白子_1

「タラの白子」をスーパーで買ってきた。「居酒屋で出る白子ポン酢の材料約4人分」ぐらいで599円。

売り場ではこんな感じで売ってました。むくむく、ふわふわ。 「おいしそう〜、でもどうやって料理するんだろう」とひるんでましたが、 下処理のポイントさえわかれば、だいじょうぶ!見つけたらぜひ!

白子_2

まず冷たい流水でよく洗う。

むくむくの部分が、洗うと少しくずれて水も白くにごるけど、 まったく問題なし。 表面の「ぬめり」をよく指で洗い落とします。

白子_3

ポイント①:表面の汚れ以上に、このひも状の“すじ”をしっかり切り落とすのが重要!

実は白子に挑戦するのは2回目。最初にやったときは、手をぬいて この「すじ」をテキトーに切ったり残したりしたら臭みが残ってしまいました… ここに生臭みが残るので、包丁やハサミでしっかり切って処分するのが肝心!

白子_4

ポイント②:グラグラ熱湯に「差し水」をして、温度を下げてから湯がく

そして熱湯で湯どおししたら下処理はOKなんですが、いろいろ調べると、 グラグラ熱湯の100度は火が強すぎるそうで、70-80度が適温だそうです。 最初はマジメに温度計ではかってましたが、2回目は沸騰したらコップ1ぱいの水を入れただけ。 でもまったく問題なかったから温度計なくてもこれでだいじょうぶ!

白子_5

そして1分弱くらいゆがく。これもネットで調べると30〜40秒とか出てたけど、 まあだいたい40秒から1分くらいゆがきました。タイマーで40秒にセットしても、 時間きて止めてザルですくって・・・という間に20秒くらいたっちゃうでしょ?

白子_6

氷水でしめる

熱湯からあげたらすぐ氷水へ。

白子_7

ザルにあげて水を切り、調味料をかける前にさらにペーパーで水を切る。

居酒屋の「白子ポン酢」に形がちかくなってきましたよ! 魚を下ろすとき、余分な水気は臭みの元なので、ペーパーでさらに水気をふく。

白子ポン酢完成1

ねぎとポン酢(市販)をたっぷりかけて完成!

できました!1回目より断然うまくいきました。 臭みなし。おいしーい!飲むときのおつまみに最高です! ぜひためしてみてください。

参考にしたのは鮮魚屋さんのこのサイト。

山内鮮魚店「タラ 生白子の食べ方と下処理方法」

とても参考にさせていただきましたが、わたしはここまでていねいにはできず… ゆでて氷水でしめるときも水だけ。酒は入れませんでした(^^; でもうまくいきますよ〜!

おまけ:『東京タラレバ娘』以外にも名作ぞろいの、わたしの好きな東村アキコ作品

マンガ好きなので、東村アキコさんの作品はほぼ全部読んでます。 今回の東京タラレバ娘』(7巻まで発売中)は絶対女性は好きですが、

『かくかくしかじか』(全4巻)は、30代以上の女性(男性もだけど)は、 半生をふりかえって読みながら笑って泣けます。

そして妊娠中・育児中(特に乳児)の人に、ぜひ読んでほしいのがこれ。 育児に煮詰まってる人も楽しんでる人も、おすすめなゆるい育児マンガ。 ママはテンパリスト』(全4巻)

でも一番好きなのはやっぱり「タラレバ」。 ドラマよりマンガの方が中身が濃いです!