フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

あらゆる「料理の素」になる!フィスラー圧力鍋で、蒸しかぼちゃ

■圧力鍋を買って以来、ずっとやってみたかった「かぼちゃ蒸し」。やっと実行に(というほどハードルが高いことでもないが(^-^;)。

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■かぼちゃは大体1/4カットくらいで売っています。いままでは、まず全身の重さを包丁にのせて、力をかけて真半分に切り、フラットな断面(切り口)をまな板に置いて固定し、皮を包丁で切るように落として…とやっていたわけですが、慣れてないと結構あぶない。
圧力鍋では最初の、力をかけてざっくり大きく分けるところまでやって、あとは圧力鍋で蒸すと、ものの数分でとってもやわらかく、扱いやすくなります。

■いいのは、「蒸し」だけやっておき、あとは常温まで冷まして保存容器で冷蔵保存。
これを、また別の日に
・炒めた玉ねぎとコンソメキューブ、水と一緒に煮込んでスープに。
・ミキサーにかけてペースト状にしてかぼちゃコロッケに。
・鶏ひき肉をしょうゆと砂糖で甘辛く炒め、水溶き片栗粉でとろみをつけた「あん」を作り、
軽くレンチンしたかぼちゃにかけて「かぼちゃの鶏そぼろがけ」に。

など、このかぼちゃ蒸しを「レシピの素」として、数日保存後、後日いろいろ展開できること。しかも圧力鍋にかけると、味わいも甘さが増す気がする。


わたしが買ったのはガラスぶたがセットのこれ→「Fissler ビタクイック圧力鍋4.5Lガラス蓋付
楽天は→「fissler/フィスラー/圧力鍋/ビタクイック/4.5L/圧力鍋≪IH対応≫」ほぼ同じ値段です)
■圧力鍋を使うと、かぼちゃ蒸し自体は簡単に短時間でできるので手がかかりません。
料理って、自作するとおいしいし塩分や油分控えめにできて体にもいいけど、意外とすごく時間がかかる。片付けも発生するし。
みんな誰しも「おいしくてヘルシー」なごはんを毎日食べたいけど、ひとり身でも、主婦でも、仕事を持っていてもいなくても、終日毎日料理のことだけ考えて生活していける人ってまずいないわけで…
最近やたらと世の中全体が自然派・エコ賞賛で、電子レンジや圧力鍋を否定する人も一部いるけど、こういう便利な現代の道具を活用して、自分の毎日やるべきことと食生活を両立させ、体力を上手に温存させてなにが悪いの、とちょっと思ったりします。

「圧力鍋でかぼちゃ蒸し」

かぼちゃ 約1/4カット(種とワタを取り、3~4等分に)

圧力鍋に水300ccを入れて蒸し器をセット、かぼちゃを入れてふたをして加熱。圧力がかかったら弱火に変えて2分加圧→自然放置。
そのまますぐ使ってもいいし、常温まで冷ましてタッパーなどに入れ、3日ほど冷蔵保存も可。
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