■わたしの部類の“いも好き体質”を熟知して、夫の実家の義母がいつも買ってきてくれるこれ、茨城産の干しいも(^0^)
さつまいもを干しただけの乾物なのに、なぜこんな独特のもちっとした弾力、濃厚な味ができるんだろう・・・といつも思う。そのまま食べても、トースターで軽くあぶっても超美味。
■海外生活では、非常に手に入りづらいものの一つですね。本当に小さい頃、冬に祖父母の家に行くといつも石油ストーブの上で焼いておいてくれて、おいしそうな香りが漂っているのがとても懐かしい記憶。
その後、小・中学時代は父親の仕事で海外で過ごしたので、「おじいちゃんの家の干しいもがあればなー」とよく言ってました(^-^; 海外のサラッと温暖な気候ではなく、日本のちょっと湿度のある、キーンと締まるような寒い冬に干しいもの焼ける香りは似合うのよね。
■ところで、「干しいもはヘルシー」や「干しいもでダイエット効果?!」などと書いてある記事を見ると、うーん、とちょっと黙ってしまう(-_-)
干しいもは、スナック菓子と比べると食物繊維などの栄養分はあるけれど、決して「低カロリー」や「ノーカロリー」ではない。むしろ高いくらい。このたった3枚(70g)で200kcalもあるのです。1日の上限1500kcalだと、1食の半分を軽く行ってしまう。しかもたいして満足感がないのに。だから「高カロリーのおやつ」と認識しながら、しみじみ食べるとちょうどよいのです。
■「ヘルシー=やせる」では決してない、のよね。その認識の上で、美食を楽しみながら生きる方法をここではいつも書きたいと思っているのですが…
去年連載していたコラムでも、一度そのテーマでレシピ付きエッセイを書いているので、よかったらこちらもご参照ください<(_ _)>
◆三菱地所レジデンスクラブ・マガジンオンライン
「フードライター浅野陽子の美食ダイエットレシピ」・『ヘルシーな料理で人はやせない』
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