フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

[メディア掲載]『Foodist』で「居酒屋 ホドケバ」の経営者インタビュー記事を書きました

飲食店webメディア『Foodist』の記事のスクリーンショット画像

(c)asanoyoko.com

こんにちは、フードライターの浅野陽子です。

直近のお仕事の紹介です。

飲食店ドットコムが運営する『Foodist(食の世界をつなぐwebマガジン)』で経営者インタビュー記事を書きました。

記事タイトル:

「サービスが先、儲けは後」を真髄に19坪で月商780万円。激戦区で『居酒屋 ホドケバ』が守るもの」(『Foodist」 10月6日公開)

https://www.inshokuten.com/foodist/article/6649/

学芸大学で20〜30代に大人気のホドケバを取材

居酒屋ホドケバのカウンターの画像

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『Foodist』は飲食業界のプロ向けのウェブメディアです。

都内を中心に全国の繁盛店を取り上げますが、その人気の秘密をメニューやお店の雰囲気だけでなく、経営的な側面からも取材し紹介しています。

居酒屋ホドケバの入り口看板の画像

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私が今回取材したのは、学芸大学の大人気店「居酒屋 ホドケバ」さん。

居酒屋ホドケバの人気メニュー、牛肉のタリアテッレの写真

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店名の由来は“心がほっとほどける場所を提供する”。

「バルのようなおしゃれな空間で、気軽に居酒屋メニューが楽しめる」というユニークなコンセプトのお店です。

居酒屋ホドケバの料理とワインの画像

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記事中にも書きましたが、ここの居酒屋メニューがとにかくおいしくて!

この「ゴルゴンゾーラのムース」(550円)、もうワインが止まらない。

写真左奥の「フランス産茹でそら豆」(450円)も、私の画力が弱くて伝わりづらいのですが(^^;、シンプルなのにこれも最高のおつまみ。

居酒屋ホドケバで注文できるワインの画像

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お酒も明朗会計で、ワインは近所のワイン専門店で仕入れたものに抜栓料2800円を加算するだけ。

気取らないハイボールやサワー、緑茶割りなどを飲みたい人にもいろいろドリンクは揃っていて、だいたい1杯450円と学芸大学エリアでは破格。

これは若い人に人気出るなー、という店作りでした。

開店の19時前には若い世代の女子2,3人連れやカップルがずらっと行列を作り、すぐ満席に。

そのあたりの秘密を、店舗取材と合わせて、運営元の株式会社アオギリコーポレーションの代表、澤出晃良(さわで・あきよし)さんへの経営者インタビューも行いました。

売上やスタッフの労務管理、利益の出し方などを、伺える範囲で取材します。

「話題のお店紹介」だけではない、「食の仕事人インタビュー」もフードライターのよくある仕事の一つ

インタビュー用の道具(ICレコーダー、ノート、ペンなど)の画像

photo-ac

フードライターというと「おいしいお店」取材がメインの仕事、と思われがちですが、こうした「飲食業界で働く人」へのインタビューも結構多いです。

取材相手は今回のような経営者や現場の店長さん、シェフ(料理人)などです。

飲食業界で活躍されている方々には「学生時代はやんちゃでどうしようもなかったけれど、社会に出て◯歳から必死に努力したら道が開けた」といった『ギザギザハートの子守唄』(古っ…!)を体現したサクセスストーリーが多く、取材していて楽しいです。

 

今回もその辺りのことを記事に詳しく書いたので、読んでいただければ嬉しいです!

Foodist〜食の世界をつなぐwebメディア〜」2022年10月6日公開記事
サービスが先、儲けは後」を真髄に19坪で月商780万円。激戦区で『居酒屋 ホドケバ』が守るもの

食の仕事はブログから無限に広がる

パソコンの横にウェブの世界が無限に広がっているイメージの写真

photo-ac

ちなみに昨日書いた防衛省の「MAMORU」の取材仕事同様、今回のお仕事もFoodist編集部の方からある日、このブログの「お問い合わせ」からお声がけいただきました。

フードライターになりたい、食の発信をしたい、と思っている方は、ぜひブログを書きましょう!

自分が行ったお店の記録でもいいし(日記風や簡単なメモではなく、まだ未訪問の人にとってのガイドになるような書き方で)、食について学んでいる経過途中のことを書いてもいいと思います。

ブログをプラットホームにして、SNSで拡散するイメージですね。

ネットに埋もれているいいお店や食の情報がもっと広まったら、読んだ人は新情報を得られるし、飲食店は来客につながり、日本の飲食業界はもっと豊かになると思っています。

それでは、今日も最高においしい1日を!

 

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