先週、私が主宰する料理教室サロン「アプローズ」のレギュラークラスの生徒さんが来てくださいました。ちょっと早いですが12月のレッスンのもようをご報告。今月のテーマは「クリスマスディナー」です。鶏を丸ごと1羽焼くローストチキンがメインです。
生徒さんが来る前のひととき。ちょっと緊張する瞬間でもあり、また今日はどんなひと時を過ごしていただけるか、私自身も楽しみな時間でもあります。赤を基調にしたテーブルセッティングで。10:00AM、生徒さんがいらっしゃいました。一番時間がかかるローストチキンからスタートし、焼いている間に他の料理をみなさんで作ります。
前菜一つ目、スープの仕込みと仕上げを全員で。「有機にんじんとかぼちゃのポタージュ」です。有機にんじん、甘くておいしくて最近凝っていろいろな料理に使っています。ポタージュにするとかぼちゃの自然な甘みものり、おいしさがひときわ引き立つような。
前菜二つ目、クリスマスオードブル三種。超スピーディーなのにおもてなしに出すと喜ばれる「明太子とマスカルポーネのディップ」(写真なし)、「カプレーゼ(トマトとモッツァレラ)」、
市販のテリーヌを使い、チコリとゆでアスパラ、イタリアンパセリのドレッシングを添えたもの、の3種。カリッと焼いたバケットを添えてお出しします。フォアグラのテリーヌ。とても濃厚なので、小さめに切って。
これをを作っている間にローストチキンがこんがり焼けて、にんにくとバターのいい香りが部屋中に漂ってきて…大きい2キロサイズの鶏だったので、1時間半かかりましたが無事焼き上がり!オーブンから出すと、わーっと歓声が上がりました。嬉しっ♪
ワインはスペインのカヴァ。スーパーにおいてある定番の黒いボトルのブランドではなく、今日のメニューに合わせたコクと華やかさがある銘柄を探しました。生徒さんにもおいしいと好評(o^-^o)
生徒さんがローストチキンやほかのお料理を召し上がっている間に、私は急いでデザートの準備。と言ってもこれ、本当に簡単なのですよ。「フルーツのクラフティ」。卵、牛乳などプリンとちょっと似たシンプルな材料をカシャカシャと混ぜ、フルーツを入れて流し込み、あとはオーブンへ。写真では缶詰の黄桃を合わせましたが、レッスンでは冬のパーティーらしく、ダークチェリーを使いました。焼けて少し生地が冷めたら、粉糖をパーッとふると手軽に、お菓子屋さんのショウケースに並んでいるような雰囲気に。
12月はこのようなメニューで随時開催しております。月末まで残りわずかですが、もしご興味ある方はお待ちしております。お申し込みはこちらからどうぞ┗(^o^)┛