フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

箱根の旅:お金をかけずに美食する方法①そば・寿司編

Photo■先日の成人の日の3連休、親族で箱根を旅してきました。
温泉浸かってぷはー、何も考えずのんびりー、したいところなのだけど、ベースはやっぱり、旅先でも気をゆるませず絶対に、美味しいものを食べたいのです。
それにはもちろん大得意なリサーチが肝心。今回は私以上にリサーチが大得意な妹もいてくれたため、2人で移動中ざくざくスマホをいじり、「次どうする?」「ここ、きっといいよ!」と調べまくりました。朝食はホテルに付いていたプランだったので、昼・夜をはげしく調べました。

■しかし箱根は高い。観光地だからしょうがないけど、もうどこもかしこも高い。そのわりに、ネットの評価や写真を見ると「うーん」なお店ばかり。いいな、と思うところはたいてい有名なホテルや旅館のメインダイニング。夜は一人あたり10000円以上する。
しかし宿泊費もかかっている分、高くても一人あたり昼1000円台、夜5000円以内に収めたいところ。
今回行ったり食べたりしたのは、そんな条件で、ここならば・ ・・と決めた店です。

Photo_2■東京を朝、車で出発し、午後イチには箱根湯本駅付近に到着。泊まるのはもっと山の上まで登ったところなので「登っちゃうとお店も少なくなるから、先に昼を食べよう」と寄ったのがここ。「そばきり 十六夜(いざよい)納豆そば1300円。
箱根湯本駅から歩けるくらいの近さ。一見現代的なカフェ風の、お蕎麦屋としては「大丈夫かな・ ・ ・」と心配になるような(すみません)雰囲気でしたが、おそばすーごく美味しかった(o^-^o) 納豆もふわふわで。
なかなかよい旅のスタート!と家族みんなで喜んだのでありました(^o^)

そば切り 十六夜(いざよい)」(箱根湯本駅ほど近く)
★★★★★★★★★★★★★★★★
Photo_3■その後チェックインし、テニスなどもして、温泉へ。夕飯はこれです。寿司!
妹が調べてちょうどよく注文しておいてくれた、「
ホテルに出前してくれる寿司」。

■朝早く旅支度して出て、運動もして温泉に浸かり、そのときの気分としてはゆるっとけだるい。美味しいものは食べたいけれど、寒い外に出ていく気力はあんまりない・ ・ ・ 女性はお風呂後に化粧をするのも面倒(゚ー゚; 
まさにぴーったりな感じ!の夕飯でした。
にぎりひと通り、きゅうりやかんぴょうの細巻き類、太巻きも一緒にお願いして、出前料金含めて、頭割りすると一人あたり約5000円。
この値段で十分おいしい。何より、ぐだっと浴衣のまま食べるお寿司、最高~\(^o^)/
よかったです。お店に行ってイートインでもOKだし、強羅・仙石原など箱根山間部周辺のホテルならたいてい出前してくれるそう(器は自分でお店まで翌日返却します)。

やまひこ寿司」(箱根・強羅/出前可 0460-87-1175)
出前は要tel予約
ちなみにドリンク類は持ち込みOKのホテルだったので、自分で持ち込みました。

また明日の分も書きます。

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