フードライター浅野陽子の美食の便利帖

食の取材歴20年のフードライター。読書と食べることが好きで仕事になりました。取材やプライベートで訪れてよかった店(合わなかった店は書きません)、気に入った食材、私のレシピ、フードライターの日常などを書いています(仕事の実績はプロフィールを)。

料理を作るときにAlexa(アレクサ)を徹底活用する3つの方法

amazon echo dotAmazonクラウド音声サービス「Alexa(アレクサ)」を使っていますか?

「アレクサ、◯◯をかけて」と端末に声をかけると、ニュースや音楽、ラジオをかけてくれる便利なツール。

実は、意外と料理をするときにも役立ちます。

今回の記事では、料理好きフードライターが、毎日のごはん作りで使っている活用法を紹介します。

我が家の端末は一番安いEcho Dot(エコードット)第3世代

Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

アレクサの端末はたくさんの種類があります。

我が家の端末は一番安い「Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール」(税込4,980円)を3台活用しています(うち2台は年1回の「Amazonプライムデー」に2台計2,630円という激安価格で購入)。

これは音声サービスのみ。

画面が見られる機種もありますが、動画を見たいときはパソコンやiPadで見ればよいと思い、アレクサはシンプルに使いたかったのでこれにしました。

現状はこのEcho Dotで十分です。

料理以外の普段の生活での使い方

Amazon echo dot

音声だけのEcho Dot(エコードット)。画面が光らず、睡眠中に便利

普段の生活では、LDK(仕事場も兼ねている)と寝室に置いて、

  • 天気予報(翌日の洋服を考えるのに大活躍)
  • 目覚ましアラーム(ベッドに入って目を閉じながらでも設定できる)
  • 子供の遊び相手(なぞなぞやジャンケン)
  • ライター仕事で西暦を知りたいとき(「明治35年創業」って西暦何年?など)
  • 2ケタ以上の計算

などに活用しています。

一番便利なのは明け方、寝室で寝ながら「アレクサ、今何時?」と聞けること。

ちょっと覚醒しても、スマホや明かりを付けずに「あと何分寝てられるなー」とわかるのは最高です。

料理中の活用法1:手がふさがっているときに声でタイマー操作

Amazon echo dot

キッチンからテレビ下のアレクサに話しかけると青く反応

そして本題です。

料理をするときに、一番便利なのがこの機能。

「今の火力であと3分煮込む」としたいとき、普通はタイマーを3分設定します。

が、アレクサなら手を使わずとも「アレクサ、3分のタイマーをかけて」としゃべれば完了。

これは本当に便利です。

夕飯の支度をしているとき、「料理1品だけにかかりっきりになる」ということは少ないですよね。

おかずを作りながら、味噌汁を準備して、ごはんも炊いて……と、複数の作業を同時に進めます。

アレクサがあれば声で操作できるので、「タイマーをセットするために今やっている作業の手を止める」ことをしなくていいのはとてもラクです。

料理中の活用法2:声で「買い足しリスト」をスマホに作れる

料理中に、ラップや油、牛乳、ケチャップなどを「あ、もうすぐ使い切りそうだから次にスーパーで買わなくちゃ!」って気づくことありませんか?

しかし、たいてい何かをやっている最中に判明するので、メモもできない。

そして実際にスーパーに行ったときには忘れていて、帰宅したときに思い出す(笑)というパターンが多いのではないでしょうか。

こういうときに便利なのがこのリスト。

アレクサには「リストを作る」という機能があって、スマホ(に入れるアプリ)と連動しています(アレクサは開始時にアプリを入れないと動かないので、購入者はもれなく入っている)。

買い物リストの使い方は、

ーーー

使う人:「アレクサ、買い物リストに追加して」

アレクサ:「買い物リストに、何を追加しますか?」

使う人:「牛乳」や「鶏ムネ肉250グラム」(などと答えます)

ーーー

そしてスマホのアレクサアプリを起動し、

トップ画面の「その他(画面右下)」→「リストとメモ(上から2番目)」→「買い物」

と順にクリックしていくと、ちゃんと「牛乳」と登録されているので感激!

ただ、ヒアリングは人間より弱いです。

「ホタテ缶1(1缶がなぜか「1日」と入っている)」など、100パーセント正確に認識されていないことも多々あります。

あくまで「思いつきを忘れないようメモしてくれるもの」として使ってください。

また買い物リストだけでなく、「やることリスト」「持ち物リスト」もあるので、それも別枠で活用できます(「アレクサ、やることリストに追加して」と声をかける)。

料理中の活用法3:2台以上を家庭内スピーカーで使う

「料理を作る」ことに直接関係ないですが、アレクサを同じアカウントで何台か買うと、連携させてトランシーバーのように使うことができます。

たとえば3台購入しキッチン・子供部屋1・子供部屋2にそれぞれ置いて

「朝ごはんできたから起きてきて〜」

「夜ごはんできたから下に降りてきて〜」

と、キッチンから移動せずに、各部屋に呼びかけられるのも案外便利です。

「日本の大きくない家なら大声で叫べばいいじゃん」とも思いますが、各部屋に聞こえるくらいの音量で叫ぶと、結構な確率で玄関の外(隣近所の家)まで響きます(笑)

油を使いながら、キッチンの今いる場所から一歩も動かず、各部屋にリーチできるのは意外と使えますよ。

その他の食まわりでできるアレクサの小技(現状はほぼ使えない)

現状、私がアレクサで料理関連で活用できているワザは、以上3つです。

しかし、アプリに装備されている食まわりのスキルはもっと多く、

  • クックパッドやDELISHI KITCHEN、レタスクラブなどでレシピ検索できる
  • 献立提案をしてくれる(豚肉がある、と言うと「ポークソテーはいかがですか?」など)
  • ゴミ出し提案をしてくれる(燃えるゴミ、不燃ゴミなどの曜日を登録できる)
  • カロリーを教えてくれる
  • ホームパーティーで、その会の趣旨にあったBGMをかけてくれる
  • 計算をしてくれる(電子レンジ500Wで3分は、1000Wだと何分?など)

ということも「できる」とは書いてありますが……実際にはこんな状況。

  • レシピ検索は、材料やレシピを延々と読み上げるだけなので、スマホで検索するほうが早い。
  • 献立提案は、メニュー(ただし、非常にオーソドックスなもの)を提案してはくれますが、「豚肉」「牛肉」はわかるけれど、「セロリ」「鶏もも肉」は「なんのことかわかりません」と認識できない。
  • ゴミは「毎週◯曜日」や「隔週」というルーティーン設定しかできない。「不燃ゴミは第2・第4木曜」という一番知りたいイレギュラーな日がわからない。
  • カロリーは「カレーライス100gは140キロカロリーです」と答えるだけなので使えない。
  • 音楽も??(「ホームパーティー向けのジャズをかけて」と言ったのに、なぜか「卒業パーティーにぴったりなポップスを再生します」とな?!)
  • 計算は「1056ひく335は?」など単純な四則計算しかできない。レンジのワット数変換などは「すみません、意味がわかりません」とシャットアウト。

まだ駆け出しのロボットなので、できることも幼い(少ない)のかもしれませんが……

早く、強力にサポートしてくれる日が来るといいなと思っています。

 

以上「料理するときにAlexa(アレクサ)を徹底活用する方法3選」を紹介しました。

せっかく買ったデジタルツール。

ぜひ眠らせず、毎日の料理で使い倒してください。

参考にしていただければ嬉しいです。