フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

酢鶏、煮穴子/映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

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<お知らせ>
当面、入院先の病院からブログアップ中です。
ただし、重篤な状態ではないので、くれぐれもご心配は無用です
詳しい経緯、わたしへご連絡されたい場合の方法などはこちらを<(_ _)> 
携帯・PCメール、SNSは通じます。

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■朝食はソーセージと野菜のスープ煮、コーンスープ(ダブルスープ?!塩分大丈夫なのか?)、大根とかつお節、アルファルファのサラダ、パン3種(雑穀のパン、紅茶を練り込んだパン、プレーン)、バター&あんずジャム、オレンジとライチ。
ライチのカッティングがまた凝ってるねえ…(゚ー゚)

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■昼ごはんは酢豚ならぬ酢鶏。唐揚げにした鶏を甘酸っぱい中華あんかけで野菜とまとめてあり、とてもおいしい。けど、鶏がごろごろ入って結構なボリューム。病院食??かき玉汁、豆とりんごとキャベツのおしゃれなサラダ、きくらげの和え物、生パインとマンゴー。


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■夕飯は、(しょうゆと糖分をかなり控えめにしたであろう)穴子、赤だし、枝豆とたけのこの炊き込みご飯、ほうれん草とえのきのおひたし、きゅうりと塩昆布の和え物、そしてここの定番?カステラ。
ここはおひたしや和え物など、小品のおそうざいが、見た目地味だけどどれもとてもいい味。病院食で出るこういうのってたいていおいしくないんだけど…何が違うのだろう?大量調理用の業務用コンベクションオーブン使っているのは間違いないと思うんだけど…
焼き物、煮物、蒸し物など複数の料理を一気に、大量に仕上げるための、大型のスチームレンジのようなものです。ファミレスやチェーンの定食屋さん、病院、学食など団体給食の厨房では必須。味より効率性が目的のマシン。まさかここは使わずに手作りなのか…?

 

■先生が仕事もしちゃいかんと言うので、そして安静だけでひまなので、贅沢なことにWOWOWで撮り貯めておいた映画を少しずつ見ることにしました。今日見たのはこれ。「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」。
毎度のことながら、メリル・ストリープの「役への乗り移り感」が圧巻。おっとりした田舎の主婦の役をやればそのものだし、こうして頑強なキャリアウーマンを演じても、違和感がないどころかまたその女性そのものになり切る。演技の天才ってこういうことなのか。

■ただこの作品は「晩年、痴呆症になったサッチャーさん」の姿をメインにして話が進む。
なので映画のタイトルやこのDVDのカバーから、「どんどんエネルギッシュに発展していく躍動的なストーリー」を期待して見ると、ちょっと暗くなってしまうかも。栄華を極めても、人はいつか死ぬし、自分の周りの人も死ぬ。人生の栄枯盛衰を1本で描いたような作品です。



Panasonic ブルーレイディスクプレイヤー搭載 ポータブル地上デジタルテレビ シルバー DMP-BV300-S


■わたしは病室にこれを持込み、DVDで映画を見てます。2年前にがんで亡くなった母が、入院中自分で見るために買っておいたもの。実際はほぼ自宅闘病だったので、あまり使わなかったけど…ここで活用させてもらえるとは。
とにかく画像がきれいで、暗いところで見てもあまり目が疲れない。操作も簡単。ブルーレイもOK。地上波のテレビも見られるのがまた便利。入院中に必須の「有料テレビカード」も買わずに済むので、ご両親が長期で入院、というときにプレゼントするのもいいのでは。

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