フードライター浅野陽子の美食の便利帖

食の取材歴20年のフードライター。読書と食べることが好きで仕事になりました。取材やプライベートで訪れてよかった店(合わなかった店は書きません)、気に入った食材、私のレシピ、フードライターの日常などを書いています(仕事の実績はプロフィールを)。

赤坂の大人の新名所「赤坂バル横丁」、楽しすぎ\(^0^)/

6月末に呼んでいただいたメディア向け新店オープンイベント、ずいぶん遅くなってしまいましたが訪問レポートです。 ひと言で言うと、ここ、本当にもー、楽しすぎ\(^0^)/ 赤坂近辺で会社勤めされている方は、もうパラダイスなんではなかろうか…

夕方早い時間でも、メディア陣総駆けつけ。

6/15にオープンしたこの「赤坂バル横丁」、メディア内覧会は開業後のある夕方、一般のお客様が来る前の17:00〜行われました。 普通この時間だと、メディアも集まりにくいのですが・・・(16時とかに会社を出なくちゃいけないので)

赤坂バルすでに受付前で列が! 待っている間に10年来の知人の女性編集者の方に会い、一緒に回れることになって楽しさ全開!

ジャンルの違う9店舗が一カ所に集合!

入り口からすでに楽しそうだったけれど、中に入ってみてさらに興奮! 「焼鳥」「餃子」「東北の日本酒と海産物」「スパイスバル/カレー」など、ジャンル違いのバル9店舗が、うなぎの寝床のような奥行きの長〜いスペースに、ずらりと並んでいるのです。 雨も風も当たらない、快適な室内空間で、自在に各バルをハシゴして楽しむのがここの醍醐味だそうで。

テーマは「泡ワインとムール貝」のGracia

さっそく、編集者のNさんと1店舗め。 こちらは泡(スパークリングワイン)とムール貝のマリアージュ専門店、Graciaさんに(一番奥です)。 神保町のスペインバル「Gracia」からの出店。

シグニチャー料理は「ソースで食べるムール貝」490円(こちらはバジルソース)。 そしてソースで食べるムール貝もう一種、ピリ辛トマトソース。 みっちり肉厚で旨味が詰まった蒸しムール貝、渾身のソースとからんでそりゃおいしいですが・・・

目玉はこれ! 日本酒のますを受け皿にしてなみなみ注がれた、シャンパーニュ地方の人も見たらひっくりかえるであろう「こぼれスパークリングワイン」490円。

ワインはね、グラスに少し空間を作って、空気と触れさせながら飲むのがおいしいし、見た目も美しいんですよ。 ・・・なんていうワイン界の基本セオリーは無視して、 ムール貝とペアリングしたら最高\(^0^)/

早々にハシゴ2軒め「トレジオン」

赤坂の人気店「トレジオン」より出張店舗。 東北の海産物を使った浜焼きバルです。 店名は「三陸」のフランス語名だそう。おしゃれです♡ しかし料理は海鮮居酒屋ど真ん中。

殻付き生ウニに、

しめサバに刺身ホタテ、お酒は東日本大震災の被害から復興を遂げた、塩釜の地酒「阿部勘(あべかん)」の冷、いただきました!

3軒め、ラムチョップとセビーチェの「CHOP SHOP」

ここはラムチョップがメイン料理の無国籍バルだそうです。 熱々にグリルしたラムチョップ(480円)と、

セビーチェ。魚介と香味野菜などを使い、柑橘類とスパイスで風味づけしたマリネです。 この日はメディアイベント用にメニューが決められていて、いただいた「海老とスイカエスニックサマー」というセビーチェ、すごーくおいしかった。えびの味と、ジューシーでさくさくしたスイカがとてもよく合っていました。

「酒場」だけど、2010年代らしく健康的なのがいい。

このように、とても楽しい大人のバル、つまり「酒場」なわけです。 参加されたメディアのみなさん、とても楽しんでいらっしゃいました。 でもいわゆる昔ながらの酒場とちがう、わたし自身がとてもいいなと思ったのは、とても「健康的」なところ。

健康的なところその①たばこはNG、「IQOS」のみに限定(受動喫煙が防止できる)

店内はまったくモクモクしてません。 飲食施設でこのルールを実施しているのは赤坂バルが日本初だそうです。スゴイ!

健康的なところその②「酒場なのにラストオーダー23:30」を厳守している

これも素晴らしいですね。「どんなに楽しくても23:30にはお帰りください。明日またハシゴしに来てください」とお客に明言。 理由は「スタッフが帰れなくなるから」。 これを飲食店経営者が言い切るのはなかなか勇気がいることです。お客離れもあるし、売り上げもその分減ってしまう。 でも最近取材していて、切に感じるのはいま、「グルメと健康」が大きなムーブメントになっているということ。 お客さんも夜通しダラダラ飲んで翌日ボーッと過ごすのも体に悪いし、スタッフの健康や体力も守らなければならない。

わたしが20代になった1990年代の酒場を思い出すと、考えられないことばかりですが、 時代の新しい変化を感じました。

************************ 「赤坂バル横丁」/カテゴリ:バル (「赤坂見附」駅または「永田町」駅から徒歩3分、「赤坂」駅徒歩4分) http://baryokocho.jp/akasaka/ 東京都港区赤坂3-17-1 いちご赤坂317ビル 1F 営業:ランチ 11:30-14:00/ディナー 17:00-23:30(土日は11:30〜の通し営業、日は22:30まで) 定休日:なし ************************