フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

とうもろこしのおいしいゆで方

Photo■先月ですが、夫が四国に出張に行った際、買ってきてくれたとうもろこし。とうもろこし大好き(o^-^o) みんな好きですよね?甘くて、調味料なにも付けずにゆでるだけでそのまま食べられて、おやつみたいな野菜。旬の夏は毎日のように食べたい。しかも中サイズ1本173kcal。1本丸ごと食べるとけっこう、ボリュームあります。スナック菓子1袋(たいてい400kcalくらい)を食べるよりも、よっぽどおなかいっぱいになる。

■それで、このとうもろこしのゆで方。諸説あるけど私は皮をむいて洗って、3つに切り(大きく2つ割だと、つい食べ過ぎてしまうので)、水から小鍋に入れて強火にかけ、沸騰したら5分、でいつもゆでています。「水から」がポイントですね。「沸騰してから初めて入れて5分」だとちょっと生煮えっぽく、甘みも100%出てない気がする。でもこれだととうもろこし本来のおいしさがぐっと出るので、ゆでる際の塩も不要です。試してみてください\(^o^)/

■それともう1点、「とうもろこしはゆでるお湯を沸かしてから採りに行け」というくらい、買ってきたらすぐにゆでないとダメ、と一般的には言われていますが、旬のおいしいものならそこまで急がなくてもOKということ。とうもろこし好きの私、昔はずっと、真面目にその通り、買ってきたら無理してでもすぐにゆでていました。が、働く現役世代には仕事帰りに夜スーパーに寄り、クタクタで帰宅してから皮むいてゆでて冷ましてラップして…というのは、相当ハードルが高い。
ある日、おいしそうなフレッシュなとうもろこしを見つけて買って帰ったのだけど、眠くてとても当日すぐゆでられず、次の日もバタバタで忙しくてゆでられず、3日目にやっと冷蔵庫にしまってあったのをゆでたら、なんだ、じゅうぶん甘くておいしいじゃんと(^-^;
2重くらいにくるんで、大切には保管していましたが・・・食べ物はベストオブベストを尽くすのがそりゃあ最高だけど、自分の体調・疲れ度に合わせて、柔軟に対応することも大事、と知ったのです。あ、わざわざ言われなくても普通すでにやってる?(笑)
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