フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

もはや「私の生きるサプリ(?)」となっているしょうが紅茶の作り方

■みなさんこんにちは。寒ーい月曜日になりましたがお元気でお仕事されていますでしょうか?今日は私の好きな、というか 「あることが生きる前提」ともなりつつある、「しょうが紅茶」の作り方を書きます。

■ここ1年くらいやたらしょうが、しょうがと世はしょうがブームですが、そのずっと前の2004年から愛飲してるのです。その頃は体調崩して復帰した直後で、本当にこれに助けられました。

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■しょうが紅茶は石原結實先生の本を2004年に読んで感銘を受けて以降、ほぼ毎日飲んでいます。旅行に行ったときはさすがにおろししょうががすぐないので、やむを得ずふつうの紅茶だけ。家に帰った翌朝飲むと、「あー、家だー」と思ってほっとします。
■すごーく体が温まります。頭もシャキッと起きます。夏も冬も朝起きてまず1杯入れて飲み、仕事をしながらまた2~3杯飲みます。ほとんど風邪をひかなくなりました。甘みがあるので、これを飲んでから朝ごはんを食べるとドカ食いしなくて済みます。
■ポットに好きな紅茶の葉と、好みで砂糖(黒糖かはちみつ)、おろしたしょうがを入れてお湯を注いで2~3分おくだけです。ただ毎回しょうがをおろすのがめんどくさい。あるとき100円ショップに行って「まとめておろしてこの製氷皿(by100均)で冷凍しておけばいいんだ!」と思いつきました。これ、本当に便利です。ラップして冷凍庫に入れておき、カパッとひねって毎日1個ずつ使います。黄色いキャラメルみたいに凍ってかわいいです。

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■石原先生は「市販のチューブしょうがで代用OK」と書いてますが、チューブしょうがで飲むとおいしくなくていやになります。生のしょうがをおろして使うのが絶対基本、と私は思います。
■紅茶の葉としょうがのおろしかすが毎回出ます。このそうじも時間がかかっていやでした。普通の急須やティーポットだと、葉っぱとしょうがの繊維が茶こしにくっついて、水洗いしても取りづらい。でもこれも「One Touch」というブランドの「ふたと茶こしが合体したティーポット」を見つけて、問題解消!250cc用と450cc用と2つそろえましたが、ほとんど250cc用を自分だけのために使ってます。このポット考えたメーカーさん、本当に素晴らしい!私は最初に東京ドームのテーブルウェアフェスティバルで見つけて買い、1個割ってしまったので楽天で買い直しました。もっかい探すの大変だった・・・→お店のHPはこちら(楽天
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■甘みは入れても入れなくてもいいのですが、砂糖それも良質の黒糖を入れると断然おいしくなります。私は沖縄産の黒糖を入れています。(1枚目の写真の)黒糖のスプーン(5cc)は入れっぱなしです。この調味料ミニ小さじ、便利です。これも楽天で1本14円(140円ではなく!)なので15本くらいまとめ買いして塩や砂糖、顆粒鶏がらスープなどよく使うものに挿しっぱなしにしてます。→お店のHP楽天
■ちなみにしょうが紅茶に入れる砂糖だけは、カロリーカウントしないことにしてます。この「ゆるゆるルール」がダイエットには効果的でした。黒糖は甘みが強いので、結果的に少しで満足できます。作ってみてくださいね。