フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

節約の王道って・・・?

最近読んだ本。節約づいてますが。

節約の王道(日経プレミアシリーズ)/林 望
¥819
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新書なのでいつも持ち歩いて、すぐ読めます。テレビにもよく出ている、リンボー先生の本。


お酒が苦手だから飲み会は一切断っていかない、

シャツはユニクロで十分、でも車は、自分が本当に信頼しているベンツに乗り続ける。


数十回のローンを組んで、無理してジャガーを買い、家でカップラーメンをすすっているほど

バカらしいことはない、日本人特有の見栄ほどくだらないものはない・・・など、

なるほど、と言いながら笑ってしまいました。


私は車に乗らないけど、そうね、ファッションにしても、ちょっと無理して見栄を張るのは、

ばかばかしいな、と思いました。


ただ一つ、実践してこれはどうなの?と思ったのが「自炊」に関すること。


先生の自炊ルールは・・・

食事については、外食は高いので断って、家で調理するのが健康にも財布にもいい。

ただし「レシピ通り」に作るのではなく、スーパーに行って、その場で売ってる中で一番安い野菜、肉、魚を

冷蔵庫に入る分量だけ買ってくる。


そしてそれをすべて使い切るまでは決して買い足さず、あるもので頑張っておかずを考える。

すべて使い切り、冷蔵庫の中が空っぽになったら、初めて買いに行っていい。

空っぽになるまで行かないので、自然と許容量がわかり、無駄買いもない。


・・・とな。


「冷蔵庫を空にするまで使い切る」というのはなかなか興味のそそられる新体験で、

やってみたらとってもすっきりして気持ちよかった。

余っている素材だけで工夫してやりくり、というのも私の得意とするところなので

全然問題なかったが・・・先生、これやってると、新しいレシピは開発できないですよ。


新レシピに挑戦しないので、結局いつも同じ野菜や素材を買い、いつも同じメニューばかり作ることになって

結構飽きます。

料理への想像力も生まれない。


料理本を見て、「わー、これ作ってみよう!」とドキドキしながら、スーパーで少々高くてもいろいろ買いこみ、

ドキドキしながら作って、完成を待つあの瞬間。


これに勝る喜びや快感は、ほかにあまりないですよ。


というわけで極力無駄買いは省き、また冷蔵庫も「ほぼ」空になるまで買物は避けてますが、

新レシピだけは挑戦し続けてます。