フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

飯田橋&神楽坂ランチグルメ、「麺」編

■以前、「本ができるまで」という期間限定で、飯田橋の出版社でエディターとして週3勤務していることを書きました(記事)。

Photo■でも担当していた本もできて、もうその通い勤務も今月で終わり。
しばらくお弁当持参の日々でしたが、せっかくなので最後は思いっきりランチ食べ歩きして駆け抜けようかと。
それで、私が半年間通ったなかで、好きだったお店をピックアップして紹介します。
今日は「麺」編。
まずここ、会社から近かった「UDON DINING 悠讃(ゆうざん) 」です。
飯田橋・うどん」で検索すると、まず上がってくるのがここです。人気店。
この「特製カレーうどん」と、特大のまいたけ天ぷらがついたうどん(温・冷どちらもできる)が特に人気のメニューだそう。
私はどちらも食べ、どちらも好きでした。
ただカレーうどんはかなり濃厚。
シチューのようなこってり、クリーミー感が好きな人はすごくピンとくる味、逆に「濃いのはどうも苦手で・・・」という人は、量もたっぷりなので完食するのが大変かもしれません。
でも一度食べると、人気店なのがすごく納得するお店でした。

Photo_2■坦々麺です。「XI’AN 飯田橋店」のもの。
刀削麺の専門店で店内はやや狭め。正直ピッカピカ、清潔感あふれる、接客すごく心地よく・・・という雰囲気ではないけれど(^-^;
この「刀削坦々麺」、私は好きでした。
くせのあるパクチーがたっぷりのっているのだけど、さっぱりパクチー、こってり肉あん、つるりとした平麺、ピリ辛のスープの組み合わせがとても好バランス。
オーダーして割とすぐ出てくること、またちゃんと紙エプロンも各テーブルに常備されているとこなど、ランチとして使い勝手もよく。
刀削麺って食べづらいというか、やや独特な味わいの麺なので、あまり好きでないという人もいると思いますが(ここに来るまでは私もそうでした)、一度体験してみてもいいのではと思います。ただ、「坦々麺」がベスト味だと思うのでぜひ決め打ちで!

■あと、すみません、写真がないのだけど「飯田橋・神楽坂で日本そば」なら絶対ここ、「蕎楽亭(きょうらくてい)」に行ってください。
ここは混んでいるのでランチど真ん中の時間をはずすか、少し待つ覚悟で。
そばが運ばれてくるとキラキラして、食べるとコシがあってなおかつ繊細。
なにを頼んでも美味なそば店です。

Photo_3■もう一つ、「蕎楽亭」以外のそば屋さんを開発したいと思って、行ったのがここ、「東白庵 (とうはくあん)かりべ」。
蕎楽亭のわりと近く。またここもちょっと見つけにくい。でも道から看板が見えます。
入るとこんな不思議な、人のおうちの洋間みたいになっていて、

Photo_4■おそばを頼むと漬物(上品な大根の甘酢漬け)も出てくる。

Photo_5■この日は「とろろそば(冷)」1200円と「野菜の天ぷら」をいただきました。
味はとても美味しいのだけど、量が・・・少ない(。>0<。)
箸で3~4回たぐったら終わっちゃうので、女性でもざる2枚は必要。
ただ外で毎日働く人のランチとして、1回2000円以上かけるのは負担大だと思うのです・・・。そばで、いろいろなお店で食べ歩きたい、という人に一度ぜひ。

次回は「ごはんもの」のお店訪問メモを書きます\(^o^)/

****************************
読んだ後に、クリックで応援お願いします(^o^)
↓↓↓