フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

飯田橋&神楽坂ランチグルメ、「和食」編

■前回の「麺編」に続き、今日は和食編です。夜から営業の店、そしてエリアももう少し駅遠を入れればたくさんよい店はもっとあると思うのですが(特に神楽坂)、あくまでランチ視点で。

Photo■まず軽く、「本家あべや 神楽坂店」の親子丼(1000円)ですね。鶏肉専門店なんですね。だから普通に美味しい。定番の甘辛味。卵ふわふわ、鶏肉ジューシー。鶏のくさみなし。

Photo_2■ラーメンやそば、パスタなどのランチに飽きたなー、親子丼のあの味わいを食べたいなー、というときに、値段も手ごろなのでよいと思います(^o^)

Photo_3■どーん、肉!ですね。とんかつ。「あげづき」のロースかつ定食(1400円)。まちがいなく美味しいのだけど、豚の脂がどっかんと胃腸に突進してきます。カツ自体はさっぱりしているのだけど、豚の脂肪分がやっぱり多い。それをすっきりさせようと、付いてくるごはんをたくさん食べ、キャベツももりもり食べ、と1食としてかなりの量を摂ってしまうのが・・・(。>0<。)

Photo_4■女性は肉、ごはんを少なめにしてオーダーするとか、大食いOKの男性の同僚と一緒に行って、手伝ってもらってちょうどよいくらいかもしれません。
ちなみに同じランチメニューに「鶏ささみフライ定食」というのもあって、それは豚よりさっぱりして、ささみはジューシーでやわらかくおすすめです(が、いかんせん全体量は多いまま・・・)
Photo_5■最後、これはとても好きな和定食。「神楽坂 め乃惣(めのそう)」海老しんじょ定食(1500円)。
ごはんにはちゃんとおこげが立ち、海老しんじょは熱々さくさく、油揚げのお浸しはさっぱり、しょっぱすぎず薄味すぎずいい味。お新香もよい具合に浸かっている。
食べ終わった後、ちょうどよく、すーっきりきちんと胃に収まり、心から満足、というような絶妙な量とバランスの和定食です。

■神楽坂、よいところです。最後に総ざらい食べ尽くししてたら、来月から来なくなるの、ちょっとさみしくなってきたなぁ・・・。
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