フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

簡単「鶏だし」ベースのお雑煮

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■新年2日目。今日のブログレシピはお雑煮です。またまた圧力鍋を使って鶏のおいしいだしを引き、かつおだしと合わせたベースで。お正月前にいつも鶏のだしを引いていた母の、関東風の実家の味を思い出しながら作りました(圧力鍋がなくても引けるレシピも入れてます)。

■しかしフィスラーの圧力鍋、ほんっとに便利!おいしくできてしかもめちゃくちゃ早いです。買う前は「加熱時間は短いけど、圧力が下がるまで待たなきゃいけないから結局時間は同じでしょ」と思っていたのだけど、その時間はそれほど実はかからない。

■料理を仕上げるまでの総合時間は、普通の鍋でことこと見張りながら煮込むよりやっぱり短いです。すぐ使い慣れるし、「忙しいけど絶対おいしいもの、ハズしたくない!」という人には必須の道具だと思います┗(^0^)┛わたしが買った鍋はこれです↓




鶏だしベースのお雑煮 1人分278kcal
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≪材料 約6人分≫
鶏もも肉 1枚
ねぎの青い部分 1本分
しょうが(厚切り)2枚
塩 小さじ1/2
酒 1/2カップ

大根・にんじん 100g(皮をむいていちょう切りに)
しいたけ 6枚(軸を落とし4等分に)
かまぼこ 1/4本(5㎜厚さ→半分に切る)
だし汁(かつおと昆布) 3カップ
しょうゆ 大さじ1と2/3~大さじ2
酒 大さじ2
三つ葉 1/3束(ざく切り)
おもち 6切れ

【鶏のだしを引く】
●圧力鍋の場合:鶏に塩・こしょうをふり、圧力鍋にすべての材料と水1Lを入れてふたをし、高圧で3分加圧。火からおろし、自然放置。

●普通の鍋の場合:鶏に塩・こしょうをふり、鶏以外の材料+1.5Lを先に鍋に入れ、沸いたら鶏を入れて少し火を弱め、フツフツ煮立つくらいの火加減で約20分ゆでる。

【お雑煮を作る】
鶏のだしを引いたら、鶏をゆで汁につけたまま粗熱が取れるまで冷まし(そうするとしっとり仕上がる)、だし汁をこす。
これにかつおと昆布のだし汁を加え、大根、にんじんを入れて沸かし約5分煮る。すべての調味料としょうが汁、しいたけを入れ、少し煮て温める。こんがり焼いたおもちを器に入れて汁をはり、かまぼこと三つ葉を添える。ゆずの皮(あれば)をこそげて添えても。
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