フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

「すき焼き定食」・おひとりさま分の作り方

昨日はすき焼きにしました。



・すき焼き一人分ずつ
野沢菜しらす大根、かつお酢じょうゆがけ
・きのこの味噌汁(しいたけとえのき)
・ごはん


どうしてもすき焼きが食べたくなり、しらたきがあったので、前日、割引になっていた牛肩薄切り肉をゲット!
しかし毎週金曜日の夜、私は習い事をしているので、夫婦二人で鍋を囲んでジュージュー、とやるひまはなく、急いで出かける支度をしながら、夫と時間差で食べなくてはならない。

なんとか一人分ずつばらばらに作り、かつ、おいしく食べられないか…。
ということで、具は煮なおしてもへたりにくいごぼう・にんじん・えのきにして、油で軽く炒めた後、下ゆでしたしらたきを入れる。砂糖・しょうゆ・酒で炒り煮する。きんぴらの要領です。

赤唐辛子も入れてみた。 まず私が食べる。
炒めた具をよせて、なべの空いたスペースで肉を広げて焼く(さっと。半生くらいで十分)。砂糖・しょうゆ少々をまぶし、これでOK。
肉と、具の半分を皿に盛り付ける。アスパラは色のバランスだけですが飾りで。
新鮮な、とき卵をつけて食べると最高!

しばらくして夫帰宅。もう一度火を入れ、同じことを繰り返す。ただし、さらに煮詰まってやや濃い味なので、肉にまぶす砂糖・しょうゆは、私のときより控え目にする。

野沢菜しらす大根は、前日に実家からもらったしらすを活用。 かつおぶしひとつかみに熱湯大さじ4をかけ、しょうゆ・酢を入れてざるにあける。押してしぼり切るとかつおだし入りの酢じょうゆができるので千切りにした大根にたっぷりかけて、しらすを上からこんもりかける。
さっぱりして、すき焼きとよく合います。
はー、ひさしぶりにレシピを書きました!!