食の取材歴20年のフードライターです。日々レストランとレシピを探求中です。イタリアンと魚が好き。

やっとわかった気がする「自分のベストな歯科医院を見つける方法」

歯科受付

もともと歯みがきが大好きで、歯のトラブルは特にないのですが、人生折り返し地点に来て、歯をもっときれいにしたいと思い立ち、集中して歯科通いを始めました。たまたま、すごくいい歯医者さんに出会えたというのもあり…そこで、いま緊急トラブルは特にないが、ずっとお願いできる「よい歯医者さんを見つけたい」という人へ、気づいたことをまとめます。

ベストな歯医者さんの見つけ方①「家の近所で通いやすい」という基準で選んではいけない

いま気に入って通っている歯科医院は、自宅から電車で1時間以上かかります。ここに通うまでは「とにかく家に近い歯医者さん」という基準でネットで探し、でもどこに行ってもなんとなく不満があり、ずっと「もっといい先生いないかな」とさまよっていました。

「家の近所」で、最高に自分にぴったりの歯医者さんがいれば、ベストです。が、新しく探そうとするとき、「家の近所」に限定してしまうと、一気に選択肢が減ってしまいます。自分にぴったりの歯医者さんは、家の近くにいるとは限りません。

ベストな歯医者さんの見つけ方② 歯科医院のホームページの充実度や設備のきれいさで決めてはいけない

ネットで探すと、歯科医院のホームページと、ドクターの経歴、クリニック内部を紹介した写真などが出てきます。どうしても、「美しい写真」のある歯科医院を選んでしまいますが、ピカピカの最新設備を備えた歯科医院が、腕も同じくらいピカピカとは限りません。実は、昔ながらの設備でも、歯科医としての腕はピカイチの、高い技術をもった先生はいます。

わたしの経験上、ウェブサイトに凝っている先生は、クリーニングのような簡単な診療内容は自分でやらず助手さんに任せてしまうなど、ウェブサイトの印象と実際の治療は異なっている病院が多いです。



ベストな歯医者さんの見つけ方③ 身近な“歯科マニア”に紹介してもらう

30代以上の大人になると、なんらか歯のトラブルがみんな出てくるもので…そして同級生や同僚のなかで「歯科ケアが大好きな歯科マニア」という人が、ときどきいます。そういう人は「歯のケア話」自体が大好きで、自分が気に入って通っている歯医者さん(「お気に入り歯科医院」候補を複数持っている)の話もよくするので、その人に紹介してもらうのも手です。

その場合、「自分の自宅から近い」ことはまれですが、遠くてもめげずに行ってみることが重要です。クリーニングなど、定期的に通うことになっても3ヶ月にいっぺんくらいなので、遠くても口コミや技術を取る方が絶対おすすめです。

ベストな歯医者さんの見つけ方④ まずは「クリーニング(歯石取り)」で先生との相性を見る

歯の治療

特に歯のトラブルはないが、今後ずっとお願いできる歯医者さんを探したい、その先生の技術を体験したい、という人は、まず「クリーニング」を予約しましょう。歯みがきで取れない汚れを機械で全体的に取ってもらう治療で、30分くらいで終わり、保険診療で3000円くらいです。

全体的な汚れや茶しぶも取れるし、虫歯の予防にもなるし、大人は口の中の定期健診もかねて、3〜4カ月にいっぺんは受けるべきです。そして、先生のとの相性がチェックできます。

基本的に痛みはないけれど、キュイーーーンという、あのいやーな金属音に30分くらいは必ず耐えなければいけない治療です。普通の人にとってみれば、できるだけ無感覚で、1分でも早く、また上手に終わらせてくれるかが大事。クリーニングでいかに患者さんを満足できるかが、その先生の技術だと思っています。

また、クリーニングを助手の女性などに任せている医師は論外。腕に自信があり、さらに患者と一人一人と長期間向き合おう、と思っている先生は、どんなに忙しくてもクリーニングも自分でやります。クリーニングをしながら口の中を観察し、「次はここを治したい、と言われたらこう治そう」と治療のプランを立てながらクリーニングしているのです。

わたしのいまかかっている先生は、このクリーニングが抜群に上手でした。さらに、いままでどの先生も治せなかった、前歯が一部重なり、茶色くなっていた部分もさっと白くしてくれて感動しました。「家から遠いけれど、この先生なら信頼できる!」と思ったものです。

*歯医者さんは、ホームページやクリニックの美しさではなく、「先生の腕」がすべて。

歯の治療は、体の部位でも比較的“やり直し”が効くので、病院選びも軽視しがち。ですが、脳や顔など、神経が詰まった場所に接近しているところをいじるので、実は非常に難しいのです。先生選びも非常に大事。自宅からの近さ、ホームページのきれいさなどで判断せず、とにかく「先生の腕」を見極めましょう。

ネットでは「受付の感じの良さもポイント」などと書いてありますが、受付の対応なんて、ありえないミスさえしてくれなければ問題なし。「先生の腕」、しっかり見てくださいね!

 



 

 

 

 

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