フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

おいしい野菜はミネストローネに/パセリの魅力

撮影でもらった余りあるほどの野菜、そのときは「使い切れるかな…」と思ったものの、サラダやラーメンの具にもちょこっと入れて、なんて楽しくせっせと使っていたら、あっという間に残りわずか(T_T) 
野菜っていくら多めにもらっても、料理が好きな人だったら困らないものなんですねー。

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■でも冷蔵庫に保存していても、さすがに日を追うごと、水分が飛んでしんなりしてきます。でも十分、賞味期限内!そういうときはきんぴらなどのおそうざいにするか、また今回洋風野菜が多かったのでミネストローネでも楽しみました。

■ミネストローネ、おいしいし野菜を使い切れるし、カロリーも低いし、ブログでも何度も書いてるけど、本当に最高に素晴らしいメニューだ\(^0^)/ ビバ!イタリアン。
レシピは、昨年レシピコラム「浅野陽子の美食ダイエットレシピ」を連載していた「三菱地所のレジデンスクラブ・オンライン」で書いてます(ミネストローネの回はこちら)。かなり詳しく、プロセス写真なども自分で撮って載せてますのでこちらをご覧ください<(_ _)>

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■ところで、最近「パセリ」の魅力にあらためて気づいているところ。スーパーで売っているひと束、ドカッと買ってくると、最初少々使う分にはいいけど、あっという間にしなびて、冷蔵庫のどこかでカラカラになっているというのがパターン…、でしょうか?

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■でも買ってきたらすぐ茎を1cmくらいキッチンばさみで切り落とし、葉ごとたっぷりの水に浸けておくと生き生きしてきます(切り花を買ってきたときにする「水揚げ」と一緒です)。
これを、ペーパーで水気をふき、半束はすぐみじん切りにして、乾いたペーパーを敷いた容器に。いつでもすぐ使え、ペーパーが余分な水分や、臭みを取ってフレッシュな状態を長く保ってくれます。

■残り半束は濡らしたペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れておけば結構もちます。
みじん切りの方は、スープ、パスタ、サラダ、ソテーなど洋食メニューにはなんでもパッとふってどんどん消費。グリーンが入ると料理全体の彩りがすごくカッコよくなるし、ビタミンCも摂れるし(パセリはビタミンCがとても多い野菜)、にんにくを使った料理なら口臭も抑えてくれる。

■それでもどうしても使い切れない場合は、最後、天ぷらにするという裏ワザもあります。パセリの天ぷら、水で溶いた天ぷら粉を付けてカラッと揚げるだけ。あの苦味が油分と案外合うんですよー。しかも麺つゆに浸けて、ざるそばの具として一緒に食べてもすごく合うから不思議。
いいとこいっぱいのパセリをもっと活用しましょう!という話でした。
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