フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

ラーメンでダイエットは無理、でも天丼なら可能?/カロリーの話

_blog_3■ご縁があって、昨年秋からなんとわたし週3回都心に「通勤」してます。
発刊まで、という期間限定で、編集者として本の制作をお手伝いしているのです(フリー業は平行してやっていますので、お仕事をご依頼くださる皆様、いままでと変わらずお仕事ガンガン受けてます。ご心配なさらずに~!)

■それで気づいた大きなこと、それは会社員やOLをしながら、ランチを外食ですませながらやせるのは至難の業だということ。
オフィス街にはダイエットしたい人が食べられるランチ場所が本当にない!(゚ー゚;
すべてが「営業担当の30代の男性」にターゲットがおかれてるのでは、と思うほどのザ・大量めし(。>0<。)

■こういうとき、せめてできる対策は単品(ラーメン、パスタ)じゃなく、1食で何品もそろった定食を選ぶこと
たとえこうした天丼のセット定食だとだしても、「ごはんは普通の半分で」とちょいオーダーメイドにできるし(このカロリー減、つもると結構ばかにならない)、いざ料理が来たら、まず副菜(おひたし、豆腐)から食べて最後にメインの天丼に行くことで、「満たされ感」が全然ちがう。満足して午後のおやつ(これも反対の意味で、つもると脂肪&糖分ばかにならない)も食べなくても持ちます。

Photo_4■そう、「単品より定食」はダイエットの黄金ルールなのだよ。いろんな食材摂れて健康にもいいし。要は総合的に食べることがやせ&健康に直結するのです・ ・ ・がね。人間って、食欲はそのときの「気分」なのです。このように、むしょーーーに、ラーメン食べたくなる日ももちろんあって。しかも連日それが続いちゃったりして。

Photo_5■そういうときの体の内部から突きあがる衝動って、なんと説明すればいいのか。開き直って箸で持ち上げてる場合かっ!(^-^;
「いやこっちの方が将来的に自分のためになるし」なんて、理屈で抑え込めること絶対にできない。

■そうなると、やっぱり自作のお弁当を日参することが一番だと思います。だけどね、自分自身が出勤・帰宅してヘトヘトになりながら家族の夕飯作ると、それだけでもう体力精一杯。その後の片づけももちろんあるし。
朝さらに、出かける支度しながらお弁当も準備して冷まして詰めて、持って帰って洗って・ ・ ・はとーっても、できん。
ためしにやってみたらああもうだめ、と1日であきらめた。私のような強烈な料理好きでも、体力が持たないのだ。
日本の働き盛り世代のお昼ごはん問題、いったいどうしたら解決するのでしょうねぇ。

読んだ最後に、クリックしてもらうと嬉しいです(^o^)
↓↓↓