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<お知らせ>
当面、入院先の病院からブログアップ中です。
ただし、重篤な状態ではないので、くれぐれもご心配は無用です。
詳しい経緯、わたしへご連絡されたい場合の方法などはこちらを<(_ _)>
携帯・PCメール、SNSは通じます。
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■入院57日目。朝食は、ミックスサンドイッチ、濃いトマトスープ、ミックスビーンズのサラダ、グリル野菜のサラダ。なんかこのメニューの後はいつもお腹がすいてすいてしょうがない…入院前はわたし、朝はそんなに食欲モリモリな人じゃなかったのになー。
習慣は人の食欲まで変化させるね。
■昼食は、鶏のチーズソテー、温野菜のマスタードマリネ、豆腐の和風あんかけ、コーンポタージュ。
■夕食は、ごめんなさい、撮り忘れ<(_ _)>
■日本経済新聞2014年6月4日本紙記事より『フィリップスが家庭用製麺器』
ここのところ、テレビなどいろいろなメディアで取り上げられて、話題のフィリップスの新商品・ヌードルメーカーがついに発売になったとのこと。フィリップスやオランダの家電メーカーで、電気シェーバーや油を使わず揚げ物が作れるノンフライヤーなどが有名です。
■最近、そのノンフライヤーや家でパンを焼けるホームベーカリーなど「おうち調理家電」が日本でとても売れ行きがいいので、次のヒットを狙ったそう。
素人が手打ちではできない強い圧力を短時間でかけられるとか、麺のコシを段階別に好みで調整できるとか、粉と水を使うけど使用後の機械の掃除が簡単にできるとか、いろいろアピールポイントがあります。
自家製うどん、食べてみたいなー。オリジナルパスタが作れるフィリップスのレシピもあり、HPから見られるそう。
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■しかしうどんは食べてみたいけど、パスタはもちもちした手打ち生麺より、個人的には乾麺(日本でいわゆるパスタコーナーに売っているオーソドックスなタイプ)が好みです。
イタリアでは、日本人がよく行くミラノ、フィレンツェ、ローマなど北部の都市だと、レストランでパスタを頼んでもまず「乾麺」は出てきません。みんな生麺。乾麺を食べるのはナポリなど南部の州の食習慣。
■大学の卒業旅行でローマに行き、「イタリアで食べる本場のアルデンテってどんな味だろう!」とワクワクしてたのに、結局一度も歯ごたえのある麺が出てこず、謎に包まれて終わりました。
その後、何年かして仕事で行き、イタリアのシェフも一緒の取材ツアーだったので北部と南部の麺の違いを聞きながら食べ、なるほどそういうことだったのかと。生麺の方が、北部でたくさん生産されるチーズやクリームなどの乳製品のソースと相性がよい。南部ではトマトやオリーブ、にんにくなどが多く採れ、乾麺と相性がよく、保存もききやすい。
■その取材ではずっと北部の都市にいたので生麺ばかり。それはそれで最高においしかったのだけど、最後の方はイタリアにいるのに日本でなじみのある乾麺のスパゲティが食べたくなって…懐かしい思い出です。