英ロンドン発、東京に住む外国人や、来日する海外観光客向けの情報を集めたメディア『TimeOut TOKYO(タイムアウト東京)』に特集記事を書きました。
2020年9月7日に公開された「ダガヤサンドウ、食べ歩き10選」です。
次々現れる東京の「新注目の街」
ニューヨークのタイムズスクウェア、パリの凱旋門、ロンドンのビッグベンなど世界の都市にはその街や国を代表する、古くからのシンボルタウンが知られていますが、東京にはありません。
浅草寺の雷門は有名ですが、雷門が「東京(または日本)を代表する」と言い切るには少し弱いのではないでしょうか。
東京タワーもスカイツリーも、東京の名所と言えばそうだし、リノベしたばかりの東京駅だって「東京の入り口」という雰囲気だし、新宿や銀座も外せないし、渋谷もどんどんリノベが進んで次の新名所になりそうだし……
以前、海外のトラベルライターが「東京は永遠に完成しないプラスティック・シティだ」と書いてあるのを読んでなるほどと思いましたが、そう、東京って「シンボルタウンがない、いろんなところが常に変わり続ける街」なのです。
ダガヤサンドウに注目
タイムアウトのこの記事では、3年前くらいからメディアが取り上げている「ダガヤサンドウ(千駄ケ谷と北参道を結ぶエリア)」で楽しめるグルメを紹介しました。
駅から離れると通常はレストランも少なくなっていくものですが、このエリアは不思議と、駅近にも、駅から遠い場所にも人気店がそろい、食べ歩きにはぴったりの街。
東京オリンピックの会場、国立競技場もあります。来年本当に開催できるのかなー……どうぞ記事を読んで、ぶらりとグルメ散歩してみてください。