フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

小学館『Precious』さんでインタビューを受けました/若かりし会社員時代のランチの思い出

小学館の『Presious』さん(オンラインの方)でインタビューを受け、記事になりました。内容は都内のおいしい海鮮丼についてのもの。記事を書いたのはPreciousのライターさんなので、いつもは「誰かに自分が取材する」立場ですが、今回は逆です。

Precious読者層向けの美味海鮮丼

Precious記事

記事はこちらです。

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「一度食べたらやみつきに!口の中が幸福感で満たされる『絶品海鮮丼』3選」

本当はこの倍以上、候補店を出したのですが、 ・おいしい海鮮丼があること ・ゴージャスなPrecious読者女性が快適に感じる空間+αのその他要素が揃っていること、が必須だったので、提出したおすすめ店はいくつか漏れてしまいました…ちょっと残念。でもPrecious世代ど真ん中の年代として、その気持ちもわかって。

女性が飲食店に行く際、「空間」「雰囲気」の魅力は必須

お店の入り口

男性にはどうしても理解できないと思うけど、やっぱり女性はレストラン(居酒屋含む)に行くとき、空間の快適さは絶対必要なんですよね。ランチを食べるだけの、短時間だったとしても。この論理は、男性に言葉で説明できない。

大昔に会社員をしていた若い頃、まわりの男性社員がランチで大好きだった和食店が会社の近くにあり、会社の人たちはみんなグルメだったので味はたしかにおいしいんだけど、そのお店がせまくてせまくて…

定食

四角いトレイに焼き魚やごはん・味噌汁など一人分ずつの「定食セット」がのって運ばれてくるのですが(こんなイメージの↑)、3〜4人で行くとせまい空間にぎちぎちで向かい合わせに座り、せまいテーブルに定食トレイが4枚並んで、さらにぎちぎちになり…「じゃ、ちょっとこっちずらしますね」とジェンガのように?みんなでトレイを交互にスライドさせながら食べるお店がありました。

男性陣は「いやー、◯◯はやっぱうまいよねー」と何かにつけてそこに行きたがっていましたが、女性社員たちは「あのお店はいるだけで息苦しくなる」と不評で(笑)なつかしい。

*おいしい魚料理をいつまでも…*

ということで、若干話がそれましたがPreciousさんの記事、読んでもらえたら嬉しいです。

私は「海のエコラベル」(MSC認証)という、魚の乱獲防止や海の資源を守る認証制度の公式ライターをやっているので、あまり「積極的に魚を食べよう!」と言えないのですが、肉ブームのなか魚料理を食べておいしさをあらためて実感し、明日の資源を守る意味を考えていただければとも思っています。

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