毎月1本コラム連載中の『NIKKEI STYLE』(日経電子版)。
「グルメクラブ 話題のこの店 この味」というコーナーで、いまホットな食のトレンドや人気店について紹介しています。
最新記事は2020年4月26日に公開された「おつまみせんべい新潮流 家飲み増えて需要も急増」という記事です。
オンライン飲み会でおつまみニーズが一気に拡大!
外出自粛により、Zoom(ズーム)やオンラインミーティング用のアプリを使った「家で飲み会」がブームです。
私も毎週のように友人たちとオンライン上で集まっていますがそれが唯一のストレス解消という感じ。欧米にいる友人(日本人)とは時間を合わせて、朝(現地の夜)から集まることもあります。
家で食べられるおつまみのニーズも上がっているそうで、手が汚れずPCを操作しながら片手で食べられるせんべいも人気。
「昭和のイメージのせんべいからの脱却」に挑戦中の3社を紹介
記事にも書きましたが、日本のせんべいメーカーは創業100年を超える老舗が多く、家業を継いだ3代目、4代目たちはみんな、「昔ながらのせんべい」「おじいちゃん、おばあちゃんの食べ物」からのイメージ脱却に奔走中です。
結果、若い10〜20代の女性がSNSで紹介したり、アパレル企業がレセプションパーティーで出す食べ物に採用されたり、せんべい界には新潮流が起きていて、その流れを記事で紹介しました。今回取材したのは、東京・板橋区の中央軒煎餅さん(新商品の「きりのさか 玄米ちっぷす」と玄米をビスコッティにした「リゾコッティ」)、
銀座の松崎煎餅さん(の4月16日発売の新ブランド)の「やわかたこい。」、
せんべい業界の風雲児で星のや東京などともコラボしている「SENBEI BROTHERS(センベイブラザーズ)」さん。
どれも本当においしく素敵なおせんべいたちでした(すべて会社のウェブサイトから購入できます)。オンライン飲み会のお供にぜひ!そして記事も読んでくださいね。