食の取材歴19年のフードライター。食のトレンドや仕事メモを書いてます。イタリアンと魚が特に好き。

江戸時代のミシュラン?!

Photo江戸東京博物館の開館20周年記念展「維新の洋画家 川村清雄展」を取材してきました。そのもようはスクロールして下↓↓で紹介してますが、まずは年中期間無期限でやっている常設展(博物館の本体部)について書かせてくださいな。

■というのもこの博物館、わたしホントに好きなの。外国人の旅行者でにぎわってますが、日本人として一度は行くべき場所ではないでしょうか。とにかくわかりやすくてかわいい。見応えありあり、ボリュームたっぷりで大人600円の入場料もかなりお得だと思います。

Photo_2■まず6階まで上がります。荷物は先にロッカー(無料)に預けるのがおすすめ。集中して(笑)じっくり見られるから。そして入ると、精巧にできた武家屋敷、江戸の町があっていきなり釘づけ!双眼鏡が付いているのでじっくり見られます。500年後の未来、2512年には「平成東京博物館」なるものがあって、スマホ片手に街を歩いている私たちが、こんな風にミニチュアで展示されてるのでしょうか?※館内は「写真NG」とある展示以外は撮影OKです。

Photo_3■これは江戸時代に大繁盛した呉服屋さんの店舗のミニチュア。ここからさらに発展して財閥になり、現在の三井物産㈱になるわけです。もう、タイムマシンに乗って過去をのぞいてるみたい。

Photo_4■ミニチュアでなく「リアル」な実物大の当時の本屋さんの模型。当時の浮世絵などが売られてます。

Photo_5■江戸の人たちが楽しんだ歌舞伎のステージの模型。これもかなり大きい。花魁さんもいますよ。
Photo_6■当時の人たちが食べていた食事の模型。ローカロリーでヘルシー、カルシウムも補って平成のメタボマンには最適なお膳?!(笑)
Photo_7■あとね、これ今回感動したんですよ。前回(約10年前)来たときは気づかなかった、「江戸時代のミシュラン」!!江戸市中の料理屋さん番付表。まるで食べログ。

Photo_9■ジャンル別にもありますよー。「そば番付」。

Photo_8■さらに「うなぎ屋番付」も!!これを見ながら食べ歩きしたんですね。いまと同じじゃん(笑)

Photo_10■この博物館がよいのは、江戸時代末期の幕末から戦中、戦後の現代までしっかり紹介しているところです。江戸ゾーンを抜けて、昭和ゾーンに移動。外国人ツーリストの姿も多い。

Photo_11■来たー!ミニチュア版「明治維新当時の銀座の街」。急激に西欧化しようと頑張っていた時期だったので(それには政治上の大変な背景があるわけですが)、ヨーロッパ風の建物が目立ちます。

Photo_12■そしてつい、食関係の史物に惹きつけられます。「西洋料理帳」。カレーやバーベキューのレシピも紹介されているとかで。明治版「おもてなしレシピブック」でしょうかね?以上が常設展。もっともっといろんな展示があります。見応えたっぷりでしょ?
Photo_13■そして最初に書いた特別展
「川村清雄」展へ。ペリー来航の前年に生まれ、パリやベネツィアで油絵を学んで、その技術を日本絵画に昇華させた近代洋画の巨匠。※特別展は写真不可。これは報道関係者用に、「1点撮りでなく全体風景だけ」撮影したものです。

Photo_14■勝海舟に重用されたので、徳川の歴代将軍の肖像画などもあります。左から14代将軍徳川家茂、13代将軍徳川家定(ペリー来航のときの将軍・篤姫の夫)、8代将軍吉宗。吉宗はこの時代にはもちろん亡くなっているので、当時の記録を読み、想像しながら描いたんでしょうか?

Photo_15■勝海舟自身の肖像画も。あと篤姫の絵も有名ですが、篤姫は展示後期で出すのでこのときは見られませんでした。

常設展と特別展、興味がある方はぜひ見に行ってみてください\(^o^)/セットの入場券もあります。

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江戸東京博物館(JR・地下鉄大江戸線 両国駅ほぼ目の前)
9:30AM~5:30PM
月曜定休
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

江戸東京博物館開館20周年記念特別展
「維新の洋画家 川村清雄展」
2012年10月8日(月)~12月2日(日)

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/index.html
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