沖縄から戻り、つかの間。
昨日は「カリフォルニア産ざくろ」のプレス向けランチ試食会に呼んでいただいた。場所は青山の伊藤忠本社ビルからほど近いレストラン、キュイジーヌ219にて。
ざくろと白ワインのカクテルをいただきながら、
他のメディアの皆様とプレゼンテーションを聞く。
東京で生活していると「ざくろ」を直接目にする機会は少ない。 今回、とても勉強になりました。
カリフォルニア産のは真っ赤な大きな実で、
二つに割ると、とうもろこし大のジューシーなつぶつぶがぎっしり
詰まっている。それが果肉。
一粒ごとにたねが入っているが、
やわらかいのでたねごと食べられる。
見た目はちょっと毒々しいが、食べるととてもフレッシュで、さわやかな酸味がある。
味は、レモンとさくらんぼとイチゴを足して3で割ったような感じ。
試食1品目は 「ずわい蟹のタルタル、ゼリー仕立てのざくろのソース添え」
おいしい!! 蟹肉のほのかな塩気と、
ざくろの甘酸っぱいソースがぴったり。
皿の両端にのっている粒々が、ざくろの果肉。みんな指でつまんでぽりぽり食べる。
メイン。
「ざくろでマリネしたラムチョップのロースト、
はちみつとざくろのソース/フォンドボーのざくろのソース添え」
いやー、これもおいしい。
ざくろをクラッシュして絞った果汁に、前日からラムを漬けるそうで。贅沢だけどざくろは肉を柔らかくする、とのシェフの言葉に納得。
ラムがすーごく柔らかい。脂身がしつこくない、肉の臭みもない。
甘酸っぱいざくろのソースも、肉はもちろん、添えてある野菜のグリルにも
すごく合って、パクパク食べてしまった。
骨についた肉もすべてナイフでそぎ落として完食。
最後はコーヒーと 「ざくろとライチのムース」。 これは見た目通りの、酸味と甘味のバランスが取れた 甘酸っぱく、クリーミーなムース。アイスクリームのように舌の上でスーッと溶けていきます。
カリフォルニア産ざくろは、
赤ワインよりもポリフェノール量が高く、
がん細胞を自滅させたり、アルツハイマーのリスクを軽減する効果もあるとか。
おいしくて、体に良い究極のフルーツ「ざくろ」、スーパーで
見つけたらどうぞおためしあれ。
今回のメニューと同じものをすべて、
このレストランで食べられます(11月末までの期間限定)。