フードライター浅野陽子の美食の便利帖

食の取材歴20年のフードライター。読書と食べることが好きで仕事になりました。取材やプライベートで訪れてよかった店(合わなかった店は書きません)、気に入った食材、私のレシピ、フードライターの日常などを書いています(仕事の実績はプロフィールを)。

カリフォルニア産ざくろのプレス試食会

沖縄から戻り、つかの間。 昨日は「カリフォルニア産ざくろ」のプレス向けランチ試食会に呼んでいただいた。場所は青山の伊藤忠本社ビルからほど近いレストラン、キュイジーヌ219にて。
ざくろと白ワインのカクテルをいただきながら、 他のメディアの皆様とプレゼンテーションを聞く。

東京で生活していると「ざくろ」を直接目にする機会は少ない。 今回、とても勉強になりました。

カリフォルニア産のは真っ赤な大きな実で、 二つに割ると、とうもろこし大のジューシーなつぶつぶがぎっしり 詰まっている。それが果肉。 一粒ごとにたねが入っているが、 やわらかいのでたねごと食べられる。
見た目はちょっと毒々しいが、食べるととてもフレッシュで、さわやかな酸味がある。 味は、レモンとさくらんぼとイチゴを足して3で割ったような感じ。

試食1品目は 「ずわい蟹のタルタル、ゼリー仕立てのざくろのソース添え
おいしい!! 蟹肉のほのかな塩気と、 ざくろの甘酸っぱいソースがぴったり。
皿の両端にのっている粒々が、ざくろの果肉。みんな指でつまんでぽりぽり食べる。

メイン。 「ざくろでマリネしたラムチョップのロースト、 はちみつとざくろのソース/フォンドボーのざくろのソース添え
いやー、これもおいしい。 ざくろをクラッシュして絞った果汁に、前日からラムを漬けるそうで。贅沢だけどざくろは肉を柔らかくする、とのシェフの言葉に納得。
ラムがすーごく柔らかい。脂身がしつこくない、肉の臭みもない。 甘酸っぱいざくろのソースも、肉はもちろん、添えてある野菜のグリルにも すごく合って、パクパク食べてしまった。 骨についた肉もすべてナイフでそぎ落として完食。

最後はコーヒーと 「ざくろとライチのムース」。 これは見た目通りの、酸味と甘味のバランスが取れた 甘酸っぱく、クリーミーなムース。アイスクリームのように舌の上でスーッと溶けていきます。

カリフォルニア産ざくろは、 赤ワインよりもポリフェノール量が高く、 がん細胞を自滅させたり、アルツハイマーのリスクを軽減する効果もあるとか。
おいしくて、体に良い究極のフルーツ「ざくろ」、スーパーで 見つけたらどうぞおためしあれ。 今回のメニューと同じものをすべて、 このレストランで食べられます(11月末までの期間限定)。